そこはわたしたちの永遠の夏。新大久保コーヒードリームで感傷…
こんにちは、じゅんぷうです。むかしは新大久保の駅前に立っていると日本語以外の言語で話しかけられたものです。
駅前のイスラム横丁を高田馬場方面に進んでいくと、大久保通りの喧騒とはかけ離れた雰囲気の中、可愛いらしい店構えが現れます。
珈琲豆林〈コーヒードリーム〉
2007年のドラマ『コーヒープリンス1号店』とゆかりのあるお店なので、聖地巡礼やオフ会で訪れた方も多いはず。
このときは平日の午前中。少し重たいドアを開けて入店しました。
ハンギョルとウンチャンがお迎えしてくれます。
注文したのは、シトラスコーヒーと名物コン・ユ焼き。
栗、ですね。
韓国はプンオパン(フナ焼き)をドラマでもよく見るけど、そのプンオパンとか10ウォンパンとかと基本同じかと。ですが栗、圧倒的にかわいいです。
ドラマでコン・ユが食べてたそうだけど、ちょっと記憶にありません。もう一度見ないと。お名前を使うことはご本人から許諾も得ているそうです。
中身はチーズと、
あんこ。
甘&しょっぱをペース配分しながら食べられるわけです。
4個250円も安くて驚きなのに2個おまけしてくれるというほっこり具合。ここ〖珈琲豆林〗は韓国ではチェーン展開されていて、オーナーさんがドラマ撮影の際にコーヒープリンスたちにバリスタ指導をされたというご縁。
プリンスのひとり、ミニョプを演じたイ・オンが2008年に事故で亡くなったのも悲しみですが、やはりなんといってもイ・ソンギュン。心やさしきハンソンはわたしの癒しでした。もう帰ってこない、あのイケボ。もちろんコン・ユも素敵なんだけど、コン・ユ焼きを食べながら感傷に浸ります。
爽やかなシトラスコーヒーとチョコがまた合うんです。イ・ソンギュンを偲んでまったりしつつ、店内のモニターでミュートで流されていたコン・ユ主演の映画『サスペクト 哀しき容疑者』が気になって気になって。無音でこんなに人を引き込むなんて三浦大知以外知らなかったよ。
北朝鮮の特殊部隊の男の復讐劇なんですが、コン・ユもお身体バキバキだしこういうダークモードのキム・ソンギュンはほんこわ。
ミュートだし字幕もないのに見入っちゃって、なかなか席を立てなかったじゅんぷうでした。コン・ユ焼き、今度お土産でも買おうかな。