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都営大江戸線『練馬春日町』駅に2022年1月頃小さな喫茶店をオープン予定です。優しい空…

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都営大江戸線『練馬春日町』駅に2022年1月頃小さな喫茶店をオープン予定です。優しい空間と珈琲をご提供できるお店を作りたいと思っています。

最近の記事

Road to master 8粒目

「喫茶店への恩返し」  喫茶店事業口座開設の為、銀行の副支店長さんと面談がありました。お店の近くの銀行をメインバンクにしようと前から考えていたのだが意外とというと失礼だがメガバンクでは無いとはいえ小さな喫茶店の事業資金をまわす為の口座開設の為にわざわざ副支店長クラスが会いにくるのかと多少不思議ではあった。 マスク越しにも笑顔とわかる表情で副支店長は簡単な談笑の後、僕の経歴や事業計画を一通り聞いて目を見開いて最後に「なぜ今、喫茶店なんですか?」と聞いてきた。 現在、新規開業の

    • Road to master 7粒目

      「眞踏珈琲店との運命の邂逅」 ドアノッカーの付いた一枚扉の前に立っていた。 まるで会員制のBARのようなその佇まいは何かを試されているようだった。店内は見えない。蔦珈琲店もさほど店内は見えない仕様の扉であったが圧迫感はなかった。 しかし、この高尚に感じる扉を僕は実は初回は引き開ける事は出来ずに違う喫茶店に行ってまさに『お茶を濁した』 翌週、改めてネットやTwitterを見てその扉を開ける事に『挑』んだ。 店内は『黒』だった。お酒が飲めない僕がドラマや映画で見るイメージのま

      • Road to master 6粒目

        「蔦珈琲店 後編」 マスターは気さくな人だった。なぜクロックムッシュにヤクルトをつけるか?という問いに理由を楽しく答えてくれた。(気になる方はTwitterもしくはGoogle検索で「蔦珈琲 ヤクルト」と検索してみると良い) その話をきっかけにたくさんのここには書けない今までにお店で起きた面白い事やご自身の生き様などを話してくれた。一見かもしれない客にだ。 話の流れで『珈琲の学校に通っている』『喫茶店をオープンさせたい』という話をした。 そこからマスターの顔つきが変わった。

        • Road to master 5粒目

          「蔦珈琲店 前編」 南青山に「蔦珈琲店」(港区南青山5丁目11−20)という喫茶店があります。珈琲の学校の先生に薦められて足を運びました。 ここは今まで僕が訪れてきた喫茶店とはなんとなく放っているオーラというか雰囲気が違いました。店内の見えない扉、入口迄深く茂る『蔦』。僕は一呼吸置いてその扉を開けた。不思議だった。テーブル席は緑の庭園が見えるガラス壁。綺麗な陽射しが差し込んでいる。今までは喫茶店に訪れると自然と「カウンター席」ではなく「テーブル席」に座っていた。 なぜかカウ

        Road to master 8粒目

          Road to master 4粒目

          「純喫茶コレクション』 喫茶店や珈琲店が好きでいくら足を運んでいても働いた事もなければ知り合いもいない。しかし「やる」と決めたからには「やるべき事のタスク管理」が必要だ。 『開業・出店』という【ゴール】という名の【スタート地点】に立つ為のタスク管理。 ①物件・場所 ②メニュー はじめに思い浮かんだのはこの2つだ。 勿論これ以外にも沢山の考えなければいけない事は紐づいて発生してくる。 正直、この2つに関して喫茶宝石箱さんのような確固たるポリシーはなく思いたっていた。 それは何故

          Road to master 4粒目

          Road to master 3粒目

          「宝石の詰まった箱」 喫茶宝石箱はエッセイに描かれているままのお店でした。 誰の為でもない、誰に何を禁止されたり咎められたりするわけでもないオーナーが好きなように好きな事を詰め込むまさに「宝箱箱のようなお店」おぼろげではありますが「自分のお店を持つ、作る」という事がどういう事か。喫茶宝石箱に足を踏み入れて体で感じとれました。 もちろん喫茶店はお客様商売。提供する物や空間に料金を頂く。しかしその料金を頂く『物、場所』は『自分』が決める。つまりは『自分の好きな事をして生きる』っ

          Road to master 3粒目

          Road to master 2粒目

          「喫茶宝石箱との出会い。」 拘りの喫茶店。聞こえは良いがつまりは『自分好み』のお店を大金を費やし作る事から全ては始まる。 喫茶店を始めるにあたり二つの選択肢があった。 一つはフランチャイズ。 いくつか資料を取り寄せ『メリット』『デメリット』を調べた。結論から言うとフランチャイズは『自分のお店』というより『喫茶店』というコンテンツを使ってどう儲けるか。であった。フランチャイズはつまり儲ける為の手段として『喫茶店』を選択するのだ。儲ける為の手段は他にいくらでもある。僕がやりたいの

          Road to master 2粒目

          Road to master 1粒目

          「はじめの一歩」 残りの人生をかけた「珈琲屋の店主」になる為に何を記していくか。ありのままを必要最低限に記してそして未来を見て進もう。そう思い記していく。 今の状態になる前、企業(ベンチャー)で働く居場所を失った僕は暫く何も出来なかった。起き上がる事ができなくなり食事も今となっては何をどう食べていたかも覚えていない。 元々上場企業で10年以上働き、最後の会社員というつもりで当時友人であった人間が社長を勤める会社に引き抜かれ仕事をした。片方だけの意見で何かを表現したいわけで

          Road to master 1粒目