夏への扉:ピートは冬になるときまって夏への扉を探しはじめる
「ハンドメイド作家をめざす⑧」
前置き、ハインラインの夏への扉に関する記事ではないです。
「ハンドメイド作家」を目指してこのNoteを開始したのが6月。
そして7月、夏。
まるで「棚からぼたもち」のご縁があり、
スタートアップ会社でWEBシステム開発を8月から開始。
私の「夏への扉」が開きました。
そして夏は終わり、もう11月、冬です。
0.「たなぼた」
2024年夏のある日、
もうなんだか随分前のような気がします。
私が休職後に仕事を辞めたことを知る
「あまり近くない知り合い」の方との
何気ない会話の流れがきっかけで
新規事業のシステム作成を手伝ってほしい、
という話が突然降ってわきました。
「こんなことって本当にあるんだ」と半信半疑ながら
帰りの電車で一人にやにや、
私にもとうとう待ちに待った「たなぼた」が舞い降りたことが
嬉しくて仕方がありませんでした。
「来た!!!やったー!!!」です。
なぜそんなに喜んでいたかというと、
私のダンナが長年ずっと「たなぼた」人生だったからです。
彼のそれまでの仕事ゲット談を聞くと
「なにそれ!?」と
正直、心中穏やかではありませんでした。
「派遣」の仕事ゲットですら常に「戦い」だった私からすれば
彼のあまりのラッキーさ加減に、
なんというか「もやもや」していました。
「へえーよかったね」では済まない何かがあったのです。
この差は、いったい何なんだろうと。
でも、今回自分も体験してみて初めて理解しました。
「棚ボタ」とは自分の意志だけではない、
トリガーで発動する何か別の「power」なのだと。
たまたま偶然です。
これが「セレンディピティ(Serendipity)」というやつです。
まさに驚きしかありません。
理屈を超えた「なにか」なんだからゲットするしかないです。
晴れて私も人生最大の「たなぼた」をキャッチしました。
「ハンドメイド作家」を目指していたのに、
「システム開発」は方向転換ですが、
扱うものが変わるだけで「モノづくり」には違いない、
「ハンドメイド作家を目指す」ことからはズレてはいない、
と自分自身に決着をつけ、
やってみたい気持ちと生活収入確保=安心感から
引き受けることにしました。
その後、履歴書&職務経歴書を提出、簡単な面接も受けて
現実にお仕事ゲット。
今回の契約は「派遣契約」ではなく、
「業務委託契約」なので個人事業・開業届を提出し
年間契約になったのでひとまず生活費は確保です。
ただしスタートアップ会社なので、まさにこれからです。
まだサービス開始前の準備段階ゼロからのシステム作成です。
8月9月10月と、あっという間でしたが、
なんとか今日まで続けてこれたので、やっとNoteに書くことにしました!
1.失業保険申請と再就職手当と開業届
ここまでの経緯を書きます。
6月中に数件、派遣会社からの紹介を受けましたが、ことごとく選考落ち。
これはもう失業保険を貰えってことか?と、
それに少しでも余白時間を作りたかったのです。
7月に入ってからハロワで失業保険申請をしたのですが、
失業保険受給前に今回の件が決まり、再就職手当受給に方向転換。
そのために必要な個人事業主の開業届も提出して、8月から業務開始。
全てのきっかけトリガーは多分、6月の休職と、この「Note」開始です。
今のところ、フリーランス開業していることに実感はありませんが、
この案件を受けるためにフリーランスを選んだという流れで、
開業届オンライン申請にはオンラインサービス「フリー」を利用しました。
仕事を開始してみると、
たまたま今年のお正月休みにPYTHONのJANGOを触っていたことも
結構役に立ちました。
この件が動き出してから、過去の様々なことが芋づる式に繋がってきます。
まるで前回の記憶無しパターンのブラッシュアップライフのようです。
そう考えると面白いのでそういうことにします。
今までの人生を振り返ると、確かに不思議な偶然はあるので、
そのうちに「種明かし」があるかもしれないです。
2.CHATGPT大活躍
今回の件、最大のメリットはCHATGPTを使えることです。
AI技術の進んだ「今」だからこそ、私のようなプログラミングスキル不足でもこの案件が実行可能になりました。
WBS、マイルストーン、プログラミング作成から新規コンテンツ提案、
マーケティング戦略、資料収集と、ほぼCHATGPTが担当。
私は「あれを作って、これも作って、こういう提案して」と
お願いして出力されたコードをVSコードにコピペして、
実行する担当です。
彼?がいなければ、ここまでは到底辿り着けなかったでしょう。
まだまだ先は長いのですが少しづつは前進しています。
コーディングはCHATGPTがほぼサポートしてくれますが、
エラーのたびにおろおろします。
AIのせいではなくプロンプトパワーが足りないのです。
でもやり遂げるまではひたすら立ち向かうのみです。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナ「ココロ」ヲ持つ
今回のWEBシステム開発経験ゼロの私がまず読んだ本はこれです。
もう随分前に息子に貰った本です。
今年最新改訂版も出てます。
私のような初心者には非常におすすめです。
WEBシステムの基本がわかります。
次に「システム開発」全体像の知識補習で
思い切って「Udemy」有料オンライン講座も受けました。
今までは出費ゼロのユーチューブを使って学んでいましたが、
ラッキーなことに、キャンペーンでお得価格になっていたのです。
流石に有料講座はよくできています。
非常に理解しやすいです。
購読したのはこの講座です。定期的にお得キャンペーン開催あり。
この講座も受けました!この画像が可愛い!!
講師の我妻さんの「note」!
「note」でこんな記事も見つけました!「note」すごい、便利!
3.開発
ここからは興味のない方は飛ばしてください。
作成にはPythonのFLASKを使用しています。
データベースはPostgreSQLです。
最初MYSQLを使用予定でしたが、スキル不足で設定がうまくいかず
PostgreSQLに変更したらうまくいきました。
基本的知見ほぼゼロなので毎日やたらめったらエラー連続です。
スタート画面からすらも立ち上がらなくなると茫然とします。
結構くじけます。
経験者の方からすれば「は?」って感じなのかもしれませんが、
それでもめげないでひたすら突破し続けています。
日々もうもうとあたまから煙が出ていますが、
時には解決したりして、原因は「なんだこいつか!」
みたいな場面もあります。
無謀な冒険をスタートしていることは百も承知なので
逆にうまくいけばラッキーと思っています。
あまりにもわけわからんときは
さっさと諦めて別ルートに方向転換する方がいいみたいです。
4.OPEN THE DOOR
開始当初は「できるのか?」という不安はありましたが、
不安よりも「やってみたい、作りたい」という気持ちが勝っていました。
それにこの「Note」を開始してからは本当に不思議ですが、
物事が動き始めたことも背中の後押しになりました。
何かが動くときには必ず周囲も動くのだと思います。
私の場合ここまで来るの数十年かかりましたが、
こういう「ドアが開く」タイミングは
人によって違っているようで
10代20代で来る人もいれば、30代40代の人もいるでしょう。
大事なのは、そのタイミングがいつ来るか、ではなく、
「夏への扉」が開いたら、
躊躇せずに飛び込むこと、のようです。
今までの実装テストで失敗したことや成功したことも
後日、記録出来たらと思います。
それでは、また!
ここまでお読みいただきありがとうございます☆彡
今週からサーバー設定開始 ( ̄ー ̄;;;;