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神頼みちゃん

今年から新しいプロジェクトが始まるので、それの準備のためにデスクに向かってうんうん唸ったりジタバタ暴れたり飛んだり跳ねたり愉快なステップを踏んだり、
ふと窓の外を見ればこんなに良いお天気の日曜日じゃん!ということで、お散歩に出ました。良いお天気の日曜日の昼下がりは、お散歩をするべき。

芸事の神様、浄瑠璃神社

私は板の上に立つタイプの芸事をしているわけではありませんが、人形つながりだし…芸を生業にしておるし…ということで、生玉神社境内内にある浄瑠璃神社にお参りをしました。今年めちゃくちゃお参りをしているわね…

浅井音楽さんの「しゅうまつのやわらかな、」をご恵贈いただきました。

ポムポムプリンを投げていらしたり、

まんまるピカチュウでおなじみの、浅井さんです。
ぬいぐるみのポストももちろん大好きなのですが、浅井さんの普段の言葉遊びやリズミカルな表現の文章も大好きなので、今回の書籍化は大変楽しみにしていました。

心が柔らかく解されて、テンポよく連なる言葉たちがそのまま優しい音楽を奏でて、雲の上でフカフカダンスを踊っちゃう気持ち。つらいことやままならないこと、泣いちゃうことだって、視点を変えて言葉を変えれば、少し気持ちがらくになれる、そんな素敵な魔法がたくさんちりばめられています。
個人的に「静けさをおそれないこと」の章に出てくる、本書二度目のぬいぐるみの話題から続く、p160にあることばとこころの距離についてのお話しが好きすぎて、思わず音読しちゃいました。
かっこいい言葉って、脳が喜ぶし、口に出すと口も喜ぶかんじがする。

つくみずさんのイラストもとっても素敵で、挿絵があらわれる度に嬉しい気持ちが溢れてきます。
読書をする時、むかしから私の中ではページを開いた時に挿絵が来ても「待って!その前のページの文章をちゃんと読んでから、隣の挿絵のページを見るから…あー!素敵!!」ってするっていうルールがあって、先に挿絵だけ見るっていうのは、なんだかもったいない気がしていて
食事の時に好物が入っていたら、最後にとっときたいタイプだからかもしれません。
すごく充実した読書時間になりました。YouTubeでカフェのBGMとか流しちゃいながら読んじゃった!

そして今日もすごい時間になっちゃってんのよ!狂うぜ!生活時間!!

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