ミルクボーイっていいね
M1グランプリ優勝、「コーンフレーク」で一躍有名になったお笑いコンビです。はじめてコーンフレークネタを聞いた時はハラガヨジレマシタ。変化のある繰り返し、笑いの基本です。
僕は、彼らのスタンスがとても気に入っています。
ミルクボーイの煩悩の塊
ABCラジオで放送中の彼らのラジオのタイトルである。毎回冒頭は例の「どうも、ミルクボーイですーーあー今、○○をいただきましたー、こんなんなんぼあってもいいですからね」の○○を募集する、「つかみ」のコーナーから始まる。番組にはコーナーがあるが、このコーナーの数が多い、と言うか無限にある。面白ければ自分で作ってもいいという事。基本的にゆる〜い感じだが、各コーナーの設定は明確だ。今回の改変で時間が30分から60分になった。
主軸は大阪
全国的に名が売れ、東京での仕事も結構あるが、あくまで主軸は大阪に置いている。その方がいいと思うし、そこが気に入るポイントでもある。全国放送でバリバリやる姿は、想像できないし、彼らの良さが半減しそうだ。
個性的な二人
ラジオの話を聞くにつけ、どこか部分部分普通でないものの見方をしているところがある。二人とも。具体的には難しいが、「えーそうなんや」「そうか、(クスッ)」というリアクションの感じ。
マッチョの駒場くんは、普通でない部分を暴いてやるぞという目的で、この前マヂカルラブリーのラジオにゲストで呼ばれている。片鱗をのぞけたものの、全貌までは分からなかったが、ゲストとして成立はしていた。不思議な魅力が増すばかり。
角刈りの内海くんは、地元大阪との繋がりエピソードに事欠かないことが話題になることが多い。でも、本音のところでは割と世の中を斜めに見ていると感じる発言も多く、僕は共感できる。
なにわともあれ、本当の彼らを感じていただきたいので、ボンカタ、ラジオ聞いてみて。火曜の12時からの3時間昼のラジオもするらしいで〜。