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ネガティブな想像は現実を良くする

はじめに

今回は世の中の成功法則で言われていることの間違いの話です。
成功法則はポジティブなことを考え実践していれば現実は良くなると言いますが実はポジティブな想像は現実を悪くします。

成功法則は嘘ばかり

さて成功法則の中で多くの人が
間違って理解していることがあります。

それはポジティブな想像についてです。

こんな言葉を聞いたことはないでしょうか。

願いを叶えたければ

「願いが叶った時のことを想像しなさい」

「願いが叶った時の気持ちをリアルに感じなさい」

「願いが叶ったかのように行動しなさい」

以上を教える先生たちはいます。

そしてさらにこう言います。

脳は現実と想像の区別がつきません。

だから脳にすでに願いを叶ったと思い込ませるのです。

そうすれば願いは自然に叶います。

思考停止状態で聞くとなるほど
思わず納得してしまうような言葉ですね。

また良い想像をしても害はないように思えます。

結論から言います。

これは「嘘」です。

ニューヨーク大学の研究では願いを叶うことを
強く想像する人は反対に願いが叶わなくなるという
実験結果が出ています。

実験では以下が判明しました。

ダイエットしている人は自分が
痩せた姿を想像すればするほど痩せにくくなる。

テスト勉強をしている人は良い成績を取ったことを
想像すればするほど成績が下がっていく。

不思議ですね。

なぜこのようなことが起きるのか?

脳は怠け者

それは脳が想像によって満足するからのようです。

つまり前述した脳は現実と想像の区別が
つかないというのは本当のことなのです。

しかし脳が想像で満足すればするほど
現実では反対の結果になるようです。
(つまり行動をしなくなります)

ではどうしたらいいのでしょうか?

答えはスピリチュアルな教えとは真逆となります。

例えば痩せたい人は体重が今の体重のままか
それ以上体重が増えた場合どんなデメリットがあるのか?を想像して考えたことを全て書き出すのです。

そして何かしら食べたくなったら
デメリット書き出した紙を見ます。

そうすれば食欲は収まるのです。

つまりネガティブなことを想像して紙に書き出し
持ち歩くことで願いや目標は早く達成するのです。

ネガティブな感情にはパワーがあります。

人はネガティブなことを避けるために行動する傾向が
強いのでこのような現象が起こるわけです。

今まで願いが叶った姿を想像しても結果が出なかった方はぜひネガティブなことを想像して書き出してください。

そして持ち歩いてください。

願いや目標を叶える行動とは違う行動をしそうな時に
その紙を見てください
(声に出して読んでもいいでしょう)

きっと嫌でも行動が変わるはずです。

行動は変われば必ず結果が変わります。

以上参考にしていただければと思います。

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