ニルファー・ヤンヤ@渋谷WWW X
2019年12月11日(水)
WWW Xで、ニルファー・ヤンヤ。
整理番号が40番台だったので予感はあったが、客の入りがやはりだいぶ少なめ。で、演奏時間はアンコール含めて1時間弱。短かっ!
だがしかし、内容的には想像を遥かに上回る素晴らしさで、僕は十分満足。1年前にインタビューした際、「自分にとってライブパフォーマンスはあまり自然な行為じゃない」と言っていたのでさてどんなものになるかと思ったが、歌の力をガツンと感じられ、僕は早くまた観たいという気持ちになっている。
編成はギターと歌のニルファーと、サックスの女性、ベースとドラムが恐らくだいぶ年上の男性という4人。ニルファーのかき鳴らすギターは79年あたりのパンク～ニューウェイブ感あって、それほどブリブリしてないサックスがいい感じでノッて。で、リズム隊の演奏はかなりしっかりしてたので、そこはちゃんと上手いひとを入れたんでしょうね。
デビュー時に言われてた「UKソウルの新星」なんていう音要素はまったくなし。これぞインディーロックといった音のあり方に、ちょびっとだけ現代ジャズ的要素も含んだ感じ。まあ、ジャンルとか知らんし、ってなとこでしょう、本人的には。その何にも縛られてなさが実にクールでした。いやー、よかった。まじでよかった。来年はフジとかに出てほしいなー。
↓こちら、1年前にしたインタビューです。
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