ドミニク・ミラー@コットンクラブ

2019年3月3日(日)

丸の内コットンクラブで、ドミニク・ミラー「アブサン・ツアー」(東京最終:2ndステージ)。

実に多国籍なミュージシャンで構成された5人バンドのアンサンブルが超絶素晴らしく、本編最後とアンコールで2度のスタンディングオベーションが起きた。哀愁ありの静かめな曲であってもジブ・ラヴィッツのドラムによってリズムに緩急がつくから飽きる場面などまったくなし。息をのむ瞬間が何度もあった。

出たばっかの新作『アブサン』の曲のほか、スティング楽曲としては「シェイプ・オブ・マイ・ハート」とアンコールで「フラジャイル」を。改めてスティングの表現におけるドミニク成分の濃さを実感しましたね。サンティアゴ・アリアスのバンドネオンが入った「フラジャイル」(ヴォーカルをレベル42の鍵盤奏者マイク・リンダップがとっていた)なんてもう格別。このバンドでまた来たら、また観に行っちゃうな。

↓こちら、アエラスタイルマガジンに書いた公演紹介文です。


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