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コツは“ひっくり返し”

セッションでいつも教わること。

ひとは、相手を見ているようで、自分しか見ていない。

相手に思っていることは、自分が自分に思っていること。

それを読み解いてあげること。

***

友人に対して、いつも助けになろうとする自分がいる。

でも違和感があるのだ。

わたしは、相手を助けたいんじゃない。

わたしは一体、何を見ているんだろう。

“わたしが力にならなくては”

“このひとにはわたししかいない”

“わたしが見捨てたら、、、このひとは途方に暮れてしまうのではないか”

いつも、このしんどい依存の癖を繰り返すんだ。

気が付いたら、意識がそこに行ってしまう。

ううううーん。。。

「自分がほかの人とどんな関係作ろうとするかって、親との関係が土台になってるんよ。」

そうなの、そうなのです。

おかんだな・・・。

父にも持ってたけど、その奥には母がいる。

そう思った。

自分の方が恵まれているような罪悪感。

相手が自己犠牲しているように見える感じ。

おかんに持ってた気持ちそのものっす。

何回も出てくるなぁ~

ラスボス。

***

人間関係でざわざわしたら、相手に対して思っていることをひっくり返す。

話を聞いてあげなきゃ。→わたしは、わたしになにか言いたいことあるんじゃないかな。聞いてほしいことあるんじゃないかな?

自分の話するの遠慮しなきゃ→自分が遠慮させてないかな?わたしにはなんでも言っていいよ。

相手が困ってそうに見える。→自分が困ってることあるんじゃないかな?

癖は習慣で繰り返しているわけではない。

自分の中に解消されていない滞りがあるということ。

それが今日の気づき。

今まで何度も言われてきたかもしれないけれど・・・

癖ってただの習慣だと思ってた。

繰り返すことにイライラしていたけれど・・・

溜まってる欲求、見つけてほしい感情があるってサイン。

それは体の深いところにあって・・・

一回だけじゃ終わらないもの。

何度も何度も。

繰り返し。

飽きて満たされるまで。

癖として現れる。

癖=滞り

悪いものじゃなかった。

今まで悪性腫瘍みたいに扱っていたよ。。。

「やっつけようとしない」

「なでなで、一生付き合うよ」

「いいんだよ」

そうやって寄り添うんだよって和泉さんにも教わったんだけど・・・

「この癖のせいで!」

「またあんたか!」

寄り添いきれんかったなー。

でも今日から、さらに丁寧にできる気がする。

滞りの底にある、感情やエピソードを見つけて味わってあげること。

子どもの頃は訳が分からなくて傷ついたことも、

大人になったわたしなら感情を受け止めて、解説してあげられる。

そうやって自分を癒してあげられる。

***

人を見ることで、気づきやすいことがある。

自分の読み解きが身につくことで、人との関わりから生まれる感情も財産になる。

気になるな・・・と思って出会った人たち。

偶然に見えて、わたしが自分で選んでいるのだ。

なんで同じような人を招き入れるのか。

相手が悪いのでもなく、運が悪いのでもなく、

「わたしに気づいて!」とわたしの中の“なにか”がサインを送っている。

わかってる、わかってるんだけど・・・

ちょっとひっくり返し方にコツがいるのだ。

どうやってひっくり返すんだ???

フリーズしたり、逸れてわかんなくなる。。。

ここでへそを曲げたくなるんだけれど

いつでも連絡してくれていいからねって言われてるんだから。

なんぼでもやってみたらいい。

目指せ、ひっくり返しマスター。

自分に期待して・・・がんばるっす。

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