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越前焼と永平寺

昨日は、陶芸クラブの日帰りバス旅行でした。

福井県陶芸館へ

新人と思われる女性学芸員さんが資料を見ながら、一生懸命説明してくださいました。
なので、私たちもウンウンと頷きながら聞きましたよ~

この壺。背丈以上、重さ600kg。

「どうやって焼いたんですか?」
「壺を作ってから、その場所に窯を作って、焼いたんですよ」
「なるほど~!」

企画展は、
鉄道の旅を彩ったやきもの-そば皿と汽車土瓶-

私と同じ年代なら、駅弁についていたプラスチックの小さなお茶の入れ物を覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
プラスチックになる前は、陶器だったんです。短期間ガラス製になったけどすぐに戻ったそうです。

左は「山崎や」、右は「直江津」かな。
駅弁やさんの名前か駅名だったそうです。

私よりもう少しお姉さまの先輩は、見覚えがあるそうです。
私はプラスチックしか知らないけど、それはもしかしたら電車や汽車に乗る機会がなかったからかもしれません。



となりの古窯館では、古い、趣のある陶器を見せていただきました。

信楽でお馴染みのたぬき様も。

とても、古いもの。越前焼きのたぬきは、これしかないそうです。


お昼は、松花堂弁当。

あまり、越前らしくはなかったけれど。


永平寺参拝

さすがは永平寺。たくさんの参拝者。

雨上がりの境内は、みずみずしく、苔が美しい。

美しすぎて、いつまでも見ていたい・・


母とふたり、母子旅で来たのを思い出しました。

そのころ足の動きが悪くなってきていた母。一緒に旅行してみたら、私が思っていた以上に歩きにくそうでした。

そのころは、スリッパに履き替えることになっていて、ちょっと歩いてみたら、「やっぱり歩くのはたいへん。ここで待ってるからひとりで行ってきて!」となったんです。

そしたら、しばらくして母が追いついてきました。
「スリッパ脱いだら歩けるわ~!」って、靴下で階段を上ってきました。

けっこう階段があります。


一日中雨予報だったのに、日もさしてきました。

せっかくの永平寺だけど、駆け足だったのが残念。

修行の様子など少しビデオで見たのはよかったかな。
あと、修行僧さんが、大きな香炉の灰を整える様子もまじまじと見せてもらいました。それはそれは丁寧で、一切の妥協を許さない仕事ぶりでした。


帰りは途中でお買い物タイムもあり、美味しそうなものも買ってきました。


夫の大根カレー

家に帰りついたら7時前。
カレーのいい匂いがしてました。

ジャガイモはなしで、牛肉、大根
人参。
あれ?玉ねぎは・・どうだったかしら?

バス旅行だと、移動はラクチン。・・しゃべり疲れますけどね。


いつも朝にアップしているのですが、今日はかなり出遅れてしまいました・・

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