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会津若松城(日本100名城43/100)*飯盛山*東山温泉庄助の宿

雨のち晴れ。

朝は寒くて雨降りだったけど・・
すぐ止んで青空も広がる。
夫の日頃の行いが良かったらしい。
一日フリーバス乗車券で各所を回りました。

野口英世青春館

手の手術を受けた後、野口英世は医師を志し、医院の書生として3年間を過ごしたところ。

明治17年に建てられた蔵造りの洋館。
喫茶店になってる一階もいい雰囲気のよう。
2階には野口英世に関する資料がたくさん。
久々に野口英世の生涯と功績を振り返り。
お若い方がやってるのを真似して・・


鶴ヶ城(会津若松城)へ。

バスもあったけど、20分くらいなら歩こうかと、テクテク。

お城が見えてきました!

鶴ヶ城 大きいなあ。
お城の範囲もかなり広い。


ボランティアガイドさんにお世話になりました。(いらっしゃったらたいてい頼みます)

天守の石垣は野面積み。
我が近江出身の穴太衆が積んだ。
穴太衆は滋賀の誇りだわ。
いいですね~♪ 石垣大好き。
眺めていたい。

この積み方だと、隙間があるから、雨が降っても水が抜けていくから崩れないのです。後の、美しく切って隙間なく積んだ石垣は、きれいだけれど大雨には弱く崩落することも。

それぞれの石は、見えている部分に対して奥行きがあり、奥に3メートルくらいあります。


1953年、天守を築いたのは蒲生氏郷。その故郷は近江の日野(滋賀)。蒲生町という地名もあります。故郷から商人や職人を呼び寄せたと言うから、親近感が大きい。

昭和40年頃に天守は再建されたのですが、そのときに資金を集めるため、なんと、本丸跡内に競輪場を作ったとのこと。こんな場所に?? ですが、そんな時代もあったのですね。

ここでガイドさんの案内は終了。
一旦、外に出て昼ごはん。

私の山塩ラーメンと夫の会津ラーメン


戻って、いよいよ天守へ

石垣は、本物ですからね~!

展示物を見ながら、5階へ。

良い景色!
お天気回復。ラッキーです。
枡形と武者走りがよく分かります。
ここから攻撃されたら、
敵はひとたまりもありませんよね。
秋だなあ。

バス移動して・・


飯盛山へ

階段の横に「動く歩道」があるのです。
「歩いて上ったらたいへんです」と繰り返しアナウンスが。

夫は当然のように上り始めるので、私も・・

階段は200段くらいなんですよ。
けど、ハアハア言いながら上りました。

白虎隊十九士が自刃した場所。
お線香をあげてお参りしました。

よい見晴らし。


少し降りて・・さざえ堂

三十三の観音像が納められており
一度にお参りできるということになる。
中は、二重のらせん構造に。
実に不思議な建物! 
上り下りがすれ違いません。
山を下りる途中、水がこんこんと涌き出る。

湧水?かと思ったら、猪苗代湖からの引水。
前日の二合田用水は18キロだったけど、
こちらは30数キロの引水。
先人の偉業は尊いなあ。

観光終了して、お宿へ。

東山温泉 滝の湯 庄助の宿

「庄助」は、小原庄助さんの「庄助」なんですって。

お抹茶いただいたら、温泉♪


これは、朝に屋外から撮ったのですが、
この滝を見ながら、滝の音を聞きながら、
お風呂に浸かります。
この川に沿ってお宿が建ってます。
窓からは対岸の山肌の緑。
これもいいなあ。


晩ごはん
会津郷土料理会席?
鯉の洗い(右上)や鯉の甘露煮(左上見切れてます)は、滋賀ではお馴染み。
また、親近感。

11時過ぎてからまたお風呂。
朝も6時前からまた入って・・

川の流れと対岸の木々を眺め、滝の水音に包まれて浸かる温泉は最高に気持ちがよくて、
普段は烏の行水なのに、ついつい長湯をしてしまいました。


長々とすみません。

きょうは最終日。
白河小峰城に寄って、帰宅します。
帰り道、けっこう遠いです。
飛行機でもいい距離よね・・?

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