不思議の海のナディア
不思議の海のナディアを観ています。
とても深い。
19世紀末が舞台です。
海底二万マイルが原作のようです。不思議な力を持った石を持つ女の子ナディアと、新しい機械を発明するが大好きな男の子ジャンの冒険を描いたファンタジーです。
小学生の時にNHKで再放送していたのを観ていた記憶があり、今回観直しました。
当時はファンタジーとしてしか観れなかったけれど、今見返すと扱われているテーマの深さに気付きました。
子ども向けのアニメですが、扱っているテーマがとにかく深くて新しい。例えばジェンダー、人種差別、ベジタリアンとヴィーガンの違いの話など。
「不思議の海のナディア」は1990年に発表されたアニメですが、21世紀の序盤も終わりに差し掛かる今になっても古さを感じさせません。
上であげた以外にも考えさせられるテーマが多く出てきます。
このアニメ、深いです。小学生の頃ほどワクワクドキドキはしないけれど、大学生になって観直しても飽きません。
ぜひご覧ください。