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半世紀生きた人間の行く末

誕生日。

自分が母のお腹の中から飛び出し、この世に生を受けた日。

受け入れようと受け入れまいと、この日が来れば自動的に年齢が一つ増える。

そして、気がついたら半世紀も生きていた。

若い頃は、50歳なんていうと人生終わって、余生を過ごしてるイメージが強かった。

この歳から何か始めるなんて手遅れじゃん…とも思っていた。

でも、実際は若い頃と何も変わっていない。

若干近くが見えにくくなったという変化はあるものの、気持ちの面では何も変わらない。

むしろ、色々な経験が積み重ねられたことで、どんな新しいことも『やればできるじゃん』という思考回路にしかならない。

だから、気になったこと、やりたいことがあれば、とにかくやってみる。

簡単なようで難しいこと。

多くの人は、今の環境が当たり前と思い、変えられないという思考になっている。

何か新しいことを取り組む時にも、『ああなったらどうしよう』『これが心配だからできない』などと、どうでもいい言い訳を用意して自分にブロックを掛ける。

そういう人間に限って、何か新しいことをしようとする人に対して、『そんなの無理だよ』『やめときなよ』と、余計なことを言ってくる。

それが友達だったりすると、それに流されて諦めてしまう人もいる。

でも、冷静に考えて、そんな意見を言ってくる人間は友達でもなんでもない。

自分が出来ないこと、抜け出せないことから抜け出そうとするのが妬ましいから、足を引っ張りにくるのである。

自分のこれから先は、自分のやりたいこと、楽しいことをする。

そして、こういう生き方は楽しいよということを発信していく。

それに賛同する人は仲間だし、否定する人は他人。ただそれだけである。

いよいよアクセル全開で人生を楽しむ時がきた。

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