24歳、鬱病になる。ー（202）自分以外にも…
私24歳にして、今年2023年の1月に鬱病と診断を受けました。
鬱病になった私に起きたことや、そこから立ち直れるにようになるまでの姿を、自分なりに整理して、書き起こしてみたいと思います。
自分のために、そして同じような境遇の人の何かの一助になればよいなと思っております。
前回の記事では、大学時代の先輩と親友と食事をしたことを書きました。今回は、そんな繋がりを取り戻す取り組みの続きについて書き記していきたいと思います。
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積極的に、今まで疎遠だった人々などにＬＩＮＥを送っていた私ですが、逆に急に連絡が来る人もいました。
例えば、夏の中旬の頃です。私は25度目の誕生日を迎えました。すると、高校３年の時の担任の先生から「おめでとう」というＬＩＮＥが来ました。これは、何もこの時に久々に来たというわけではなく、前年の誕生日、そしてそれ以前から、その先生は毎年私に送ってくれていました。
昨年の誕生日メッセージの時は、退職したばかりで、あまり私自身も整理がついていなかったこともあり、割と素っ気ない返信をしてしまいました。なのでこの度は、しっかり私に何があったのか伝えようと思いました。
「ありがとうございます！それとお時間があれば、こちらも読んでいただければありがたいです。昨年から自分にあったことをまとめてみました」
そのメッセージとともに、「24歳、鬱病になる。」のURLを送りました。すると明くる日に、返信がありました。
「全部読ませてもらいました」と始まり、そこには非常に想いのこもった文章が綴られていました。先生自身も若い頃に鬱状態になったことがあるらしく、私のエッセイがかなり心を打ったとの旨が書かれていました。
「読んでいただき、ありがとうござます。またお時間がある時にでも、ご飯にでも行きましょう！」
そう返信すると、喜んでくれました。まだご飯には行けてませんが、以前よりも頻繁に連絡を取り合う仲になりました。
そのほかにも、私のnoteを見て連絡をくれた友人がいました。電話でしばらく話をしました。その人も最近退職したようで、色々と悩んでいるようでした。何も助言はできませんでしたが、「話だけなら聞くよ」と告げました。
「自分以外にも、悩んでいる人・悩んでいた人がいる」
改めて、そう実感しました。
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