24歳、鬱病になる。ー(205)復学
私24歳にして、今年2023年の1月に鬱病と診断を受けました。
鬱病になった私に起きたことや、そこから立ち直れるにようになるまでの姿を、自分なりに整理して、書き起こしてみたいと思います。
自分のために、そして同じような境遇の人の何かの一助になればよいなと思っております。
前回の記事では、先輩や友人へ会いに、博多や大阪に行ったことを書きました。今回は、翻訳学校に復学したことを書き記していきたいと思います。
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10月になりました。翻訳学校が始まります。9月の間に授業料を振り込み、月末には最初の授業の課題の内容をメールで受けました。
しかし不運にも、同時期にコロナになってしまいました。もちろんバイトは休んで家で安静にしてしました。高熱は一晩で下がりましたが、微熱が続きました。そのせいで頭がはっきりせず、なかなか課題に手が付きませんでした。結局、やっと症状が落ち着いた課題提出の前日に、徹夜して課題をこなしました。
そんなこんなで、第2学期の初日を迎えました。半年間空きましたので、クラスの顔ぶれはガラッと変わりました。1学期のクラスは、自慢話が大好きな”ウザい”おじさんなどがいて、あまりクラスに馴染めませんでした。その分では、新しいクラスは安心でした。授業や映画の話などはしますが、クラスメートの年齢を当てようとするなどの踏み込んだ交流はもちろんなく、とても私に合った雰囲気の人々が集っていました。
そして肝心の授業ですが、とても楽しむことができました。休学する直前ま、授業であれこれ講師の方に指摘されるのが多大なストレスでした。しかし、その時はやはり精神的にかなり参っていたと自覚できました。久々の授業でも講師から指摘はありましたが、「まだプロではないのだから、そんなことは当たり前だ」と割り切ることができました。それよりも、その指摘によって自分がステップアップできることを嬉しく思いました
こうしてまた、新たなスタートを切ることができました。
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