24歳、鬱病になる。ー【127】ツイート
私24歳にして、今年2023年の1月に鬱病と診断を受けました。
鬱病になった私に起きたことや、そこから立ち直れるにようになるまでの姿を、自分なりに整理して、書き起こしてみたいと思います。
自分のために、そして同じような境遇の人の何かの一助になればよいなと思っております。
前回の記事では、真夜中に目が覚めて、眠れなくなったことを書きました。今回は、翌日の朝のことを書き記していきたいと思います。
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真夜中に眠れなくなって苦しみましたが、しばらくしてなんとかもう一度眠りに就くことができました。気がつくと、夜が明けていました。
起きてもなお、私の気持ちは曇ったままでした。忘年会が終わってからずっと、私の心のなかに晴れ間なんてありませんでした。
私は、誰かに「助けて」と言いたかったです。自分が苦しんでいることを誰かに知って欲しかったのです。しかし、誰にも言うことができませんでした。誰に言うべきか、どう言うべきか、わからなかったのです。
でも…このままではいろんな感情が胸のなかで溜まりにたまって、どこかで爆発しそうでした。そこで、私はTiwtterで自分の今の気持ちを吐露することにしました。
しかし、これまで使っている私のTwitterアカウントでそんなことを呟くわけにはいきませんでした。大晦日に、私をフォローしている映画ファンの方々に、急にそんな感情をつらつらと見せたくはありませんでした。
なので、私は新しいアカウントを作りました。そして、誰にも見られないであろうそのアカウントで、とりあえず文字を打ち込み続けました。
「生きている意味が見い出せない」
「なぜ、生きているのかがわからない」
「破滅願望を止められない」
誰に見せるわけではない文章。しかし、心のどこかでは誰かに見てほしいとも思っていました。誰かに気づいて欲しかったのです。自分が苦しんでいることに…。
しかし、そんなことをしても全くの無意味でした。心の曇りは晴れるどころか、どんどんその雲の厚さは増していきました。
結局ツイートを10ほどした後に、そのアカウントを消しました。
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