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【サステナブルライフ】"食"への意識!視野が広がって面白いかも!

豊な自然とともに、誰もが自分に合ったサステナブルな暮らしを送れるように…
じゅんじのブログ。


こんにちは!

今回は、サステナブルライフの視点からみた"食の意識"についての内容です。

残念ながら、レシピや料理の話ではなく、料理を作る前の”ベースの考え方”だと思っていただければと思います。

”食”のデザインを意識する!

サステナブルライフを意識した僕の生活で「食」は、
食べものがどこで生まれて、どこに行くのか
を考えることを意識しています。

「どこで生まれて」は地域であったり、生産方法などの意識です。

「どこに行くのか」は、もちろん”自分”になります。
自分の胃のなかの記憶には、食を産んだ環境の恵み人の力があります。

その記憶が、自分の体を作っているということを意識します。

もし、食べきれないもの、生ごみが出てしまったら、それはどうしたらいいか。

コンポストに入れるべきか、他の生き物に与えるか、食べることとは別の方法で、日常生活に活かせるか、なども考えることが、僕が意識している"食のデザイン"です。

農家さんを支えることを意識する!

農家さんを支えることを意識する、特に地元の農家さんや有機農法や自然農・自然農法など環境負荷のない農法の農家さんを、支えることを意識しています。

地元の農家さんから野菜を買うことで、輸送にかかる環境負荷を抑えることができます。また地域経済の貢献にもなります。

有機農業や自然農・自然農法など環境に負荷をかけない農法でやられている農家さんは、採れる数量が、農薬や化学肥料を使う慣行農法よりも少なくなるため、売れる数も限られてきます。

また、オーガニックだからといって、見た目が自然に近い、いわゆる綺麗ではない野菜を買う方は多くはなく、野菜を安さで買う方が多いことが現状にあります。(安さで買うことを否定しているわけでは決してありません。)

しかし、環境に負荷のかからない農法でやられている農家さんに、これからも続けてほしいというのが、僕の想いです。

どこのお店でいくらで買う、というよりも、誰から買うという意識が広がれば、安さよりも、環境や質や安全性重視の考えにシフトできるのかな、と考えています。


生き物の生活にも”食”がある意識を!

食は自分のものだけ、人間のものだけでないことは、
忘れてはいけないと思っています。

作物を売って商売をしている農家さんではなく、自分で食べる野菜をすでに育てられている方や、これから育てられる方に、少しだけでも意識していただきたいことです。

"食"は、その環境の恵によって作られます。

空気や大地や水や生き物の同士の暮らし、生態系から作物が作られます。

僕たちのような商売でなく、自分で食べる作物を育てている方は、この環境の恵から作物が育っていることを意識すると、食の価値について意識に変化が起こると思います。

オーストラリアで自給自足をしている方の考えに胸を打たれたので、ぜひ共有させてください。

私は3分の1食べることができたらいいと思っているの。あとの3分の1は、鳥や動物に、そして残りの3分の1は大地に返すことで、またたくさんの恵が大地から帰ってくるでしょう。

『パーマカルチャー 自給自足の農的な暮らしに』パーマカルチャー・センター・ジャパン編


生き物は僕ら人間だけではないんですよね。僕らは他の生き物に生かされて生きています。

地球にある自然のものは、自然から作り出された、共有できるもの。

家庭菜園において、害虫や雑草が悪いような感覚は、農薬や化学肥料を売ること促す、広告の影響だと感じています。

僕たちは、農薬や化学肥料を使わずに、
生き物のこと知って、環境のこと知って、食の恵に感謝すること、農家さんに感謝することが、僕らができるサステナブルライフだと思っています。


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