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いきものがいない庭から「食べられるお庭」へ

こんにちは。
じゅんじです。

日曜日に福岡に帰りしばらくこの更新をやめておりました。

たった二日間だけど。

毎日記事を書くことが習慣になっていたので
記事を書かない日には
少し物足りなさを感じています。

今日は福岡を離れて徳島県に向ます。

福岡にいる間は更新しない予定でしたが
やっぱり更新します。

徳島県から次は浜松市に戻り最後の二週間を過ごします。

僕の大好きな浜松のフォレストガーデンは
あと二週間でしばらくおさらば。

次は自分のフィールドである福岡で
フォレストガーデンを作っていきます。

福岡に帰ってきてからは
畑が見つかるまではしばらく実家暮らしかな。

畑が見つかればその近くで家を借りて
毎日通えるようになることが理想の状態。

さて、今回の記事はこんな感じで
日記のような内容になりますので、
特に深掘りもしないまま文章を書いています。

このまま読んでいただくと嬉しいです。

いきものがいない庭

自分の畑はまだありませんが
実家の家は昔の家のように
広い庭に雑木があるよう庭になっています。

しかし、現在は除草剤が散布されて
土の色は白くなって草が生えにくくなっている状態。

草が生えれば小さくても引っこ抜かれるか
除草剤を撒かれるような具合です。

そんな実家の庭をこれからエディブルガーデンに変えていきます。

食べられるお庭へ

エディブルガーデンとは
「edible(食べられる)」「Garden(お庭)」を組み合わせた、
「食べられるお庭」という意味です。

お庭の植栽などを食べることができる植栽変えて
"食べられるお庭"にしていきます。

「自給できる菜園」というとさらに意味が伝わるのかな。

この「食べられる」という意味は
人間だけが食べるものではなく、
人間以外の生き物も食べられるお庭に変えていくことが
パーマカルチャーの考え方を活かした
エディブルガーデンの特徴だと思います。

ただ植栽を変えていくのではなく、
太陽の位置、風の通り方、雨が降った時の水の流れ、地形の勾配…
などさまざまな自然の状況に合わせて
植栽などを植えていくことが
パーマカルチャーデザインには大切です。

そんなパーマカルチャーデザインのエディブルガーデンの施工を
実家に帰ってきた3日間でやってきました。

このガーデンは「ゾーン①」のお庭。

ゾーン①とは「毎日くるお庭」ということ。

パーマカルチャーには
ゾーニングというデザインの考えがあり、
「ゾーン①、ゾーン②〜」と数字が離れるごとに
手をかける作業の頻度が減っていきます。

このお庭はゾーン①なので
手がかかる一年草(野菜)などをここに植えていく予定です。

ちなみに実家の庭にはゾーン③(月に数回の作業)までデザインしています。

畝には野菜だけでなく
畝の上に竹を立てて蔓性の植物や
「エスパリエ」という樹木を横に二次元的に広げて成長させる
ガーデニングの手法を用いたいと思います。

これからの夏は僕たちが想像できない暑さに対して
準備をしなくてはいけません。

なので野菜などの弱い植物には
日陰を作っていくことが必要だと思います。

なので竹の支柱を立てて、
その竹に食べられる植物を這わせていくことで
日陰を作ることができ、
また横の利用だけでなく
縦の利用で収穫物を増やしていくことができます。

畝の周りにはクローバーを今朝撒いてきました。

クローバーなどのマメ科のファミリーは
窒素を掴まれてくれる微生物を土の中に集めてくれます。

そうすることで植物の成長に必要な窒素を
土の中から供給することができます。

また水のデザインについては
勾配から水の流れを読み、
水が集まってくる場所に水の通り道を作っています。

パーマカルチャーの原則に
「エネルギーを捕まえて、溜める、そして循環する」
というものがあります。

水が集まりやすい場所に溝を掘り水を蓄えて、
水を地面に浸透させていくことを取り入れています。

溝に石が置いてあるのは
侵食の防止と溝の側面を壊れないようにすることと、
穴が埋まらないようにと、
濾過の役割などを持っています。
ミネラルの供給も。

とりあえず3日間でここまでできてよかった。

二週間後に帰ってくる頃には
苗や果樹の苗木を植えることができそう。

まだまだエディブルガーデンは始まったばかり。

これから楽しみだな。

いつか自給やガーデンツアーができるようになりたい!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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