【サステナブルライフ】消費者と生産者が繋がれる手段を考えてみる!
豊な自然とともに、誰もが自分に合ったサステナブルな暮らしを送れるように。
じゅんじのブログ
僕は、環境や人権、動物に配慮した生活をおくるに至って、大切にしていることがあります。
"生産者と消費者の繋がり"です。
福岡市から石垣島に移り、一週間が経過しました。
ここ、石垣島で日常生活で実践できる、生産者と消費者である僕が、距離を近づけるために何ができるか、を考えていきます。
生産者と消費者の繋がり
生産者と消費者の距離が遠いことによって、いろんな問題が起こっているように思えます。
この距離は、物理的な距離と心理的な距離の話。
環境問題、食品ロス、教育の問題、コミュニティの減少…
など、多くの大切なことが学べれてないなーと感じます。
フェアトレードのカフェで働いていた頃!
僕は去年の8月まで、フェアトレードで取引したコーヒーやカカオ、その他の商品をカフェやキッチンカーで販売していました。
フェアトレードとは、生産者と取引するにあたって、生産者と輸入者が話し合いのもと、お互いが納得した上で取引する、”公正な貿易”のことです。
フェアトレードで輸入したコーヒー豆でコーヒーを淹れたり、フェアトレードで輸入したスパイスでクラフトコーラを作ったり、焙煎したカカオでケーキを焼いたり。
なので自分が販売している商品が"どこで生産されているか"、また"生産している人"について知る必要がありました。
現地には行けなかったのですが、生産される農場主、農場主のご家族、住んでいる場所や情勢、生産者の想いなどを知って、意識的に繋がることで、
一杯淹れるコーヒーへの想いが変わっていきます。
意識的に繋がる!
そうやって意識的に繋がることで、
僕にとってはコーヒーの生産に影響を及ぼす環境問題のこと、
生産者が作物を育てる想いを知れたり、生産地の社会情勢を知ります。
生産者にとっては、どういった人たちに自分が育てた作物が届けられているか、販売されているのか、
また、同じく売られている場所の社会情勢などが知れます。
こうやって、フェアトレードなどで双方が意識的に繋がることで、
商品”➕@”の価値が生まれます。
生産者と消費者の繋がりの話は、これだけで一記事書けるで、次回に書かせいただきます笑
石垣島のパイナップルの無人販売
石垣島は、畜産業や農業、漁業など一次産業が盛んです。
つまり生産者がすぐ近くにいます。
しかし、おそらく多くの方々は、近所のスーパーで買い物をしているように見えます。
スーパーはとても便利ですが、生産者との”繋がり”を感じれないというのが難点です。
多く方々がスーパーを利用するように、僕も利用します。
でも、できるだけ"繋がり"を意識できる場所で購入したい。
石垣島では、複数の生産者から育てられた作物を同じ場所で販売する比較的大きめな直売所と、
持っている畑や家の前で、棚をたてて販売している無人販売があります。
中でも、パイナップルの無人販売をよく見かけます。
石垣島に滞在して、もうすぐ3週間が経とうとしていますが、数回無人販売でパイナップルを買わせていただきました。
畑や家の前に無人販売があると、
「この畑で獲れたんだ」とか「この家の人が育てたものかなー」など、
生産者のこと考えさせられ、繋がりを意識することができます。
僕が買った証明をして、双方が意識的に繋がりたい!
僕がもう少し求めていることは、生産者も消費者のことを意識していただくこと。
無人販売でパイナップルを買って、こちらが生産者のことを意識するだけでなく、消費者である僕から何か”無人販売”だから繋がれることが何か、
数秒だけ(!)考えたところ、僕が買った”しるし”を残したいと思いました。
手紙だと毎回書くのが大変なので、二言だけ書いた証明をお金と一緒に、料金箱に入れます。
書く言葉は、
「僕が買わせていただきました!
ありがとうございます!」
の二言。
自分の名前を書いてもいいのですが、もし生産者のお知り合いの方に、僕と同じ名前の方がいれば、勘違いをさせていますので「僕」にしました。
美味しかったです!いつもご苦労様です!ご体調にお気をつけください!
など諸々言いたいことは出てきますが、それを含めた「ありがとうござまいます!」が無難かなと。
この証明で、生産者と消費者の僕が"繋がり"を感じれたらと思います。
あ、まだ実践していなのでこれからやっていきます!というご報告でした。
今日も読んでいただき、ありがとうございます! じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
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