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アンダーハンドパス(レシーブ)

バレーボールの基本動作の中に「アンダーハンドパス」があります。

アンダーハンドパスは、「アンダー」「アンダーパス」「レシーブ」と現場ではいわれます。

< アンダーハンドパスとは >

・ 両手を組んで、前腕でボールを送り出すパス

・ 勢いのあるボールや肩より下にあるボール、自分から離れた位置にボールを処理したり、遠くにボールを飛ばしたりする必要がある場合に用いることが多い

公益財団法人 日本バレーボール協会 コーチングバレーボール基礎編より(大修館書店)


アンダーハンドパスのポイントは、飛んでくるボールに対して体の正面に入り、両手を組んだ時にボールが左右の前腕の中央の面に当てて、返球することです。

これが、両手の前腕の面で返球してるつもりでも、左の前腕のほうにボールが当たったり、右の前腕の方にボールが当たって返球が安定しないことがあります。

あとは、腕だけでなく下半身を使ってボールを送り出すようにすることです。

言葉で言うのは簡単ですが、実際にやってみないことには何とも言えないのが正直な答えです。

アンダーハンドパスをとくに応用する練習法は、※ディグ、※レセプションがあります。

※ ディグ ⇒ いわゆるスパイクレシーブのこと(スリーマン、台上レシーブなど)

※ レセプション ⇒ いわゆるサーブレシーブのこと


とくにケガや故障が起きやすいのは、圧倒的にディグになります。


後半は、アンダーハンドパスでの初心者でのケガ、ディグの目的、ディグでのケガと故障、ダイビングレシーブについて、私のトレーナー経験を交えながら解説していきます。

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