JGヒロシ

サッカー少年をサポートする家族の記録。息子マルの成長の日々を、父ヒロシが綴ります。

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サッカー少年をサポートする家族の記録。息子マルの成長の日々を、父ヒロシが綴ります。

最近の記事

選択する自由

サッカー少年をサポートする親の立場から、自由リストの中身について考えます。この記事では、選択する自由にフォーカス。取っ掛かりだけでもメモを書き残していきます。 語義に従えば、それが「自主練」である以上、その日どんな練習をするかを決めるのは子供であるべきだろう。知っているメニューの中から子供自身が選び出すことになる。そこに見逃せない自由がある。 最初は知っている練習法を思い出し、その中から選ぶだろうが、そのうち自分で工夫して中身をカスタムしていくことだろう。その前段階のジャ

    • 自由リスト

      前回に続き、サッカー少年をサポートする親の立場から、自主性の育て方について考えたい。 前回、自由リストをつくるというアイデアをお話しした。制約によって感じてもらいたい「自由」をもう少し具体化すると、それはどんなものになるだろうか。 私の思う「自由」をいくつかリストアップする。 ・選択する自由 ・組み合わせを決める自由 ・順序を決める自由 ・意味づける自由 ・目標を設定する自由 ・所定の評価軸から逸脱する自由 サッカーへの取り組みや自主練に関連させて考えるに、上のような

      • 自主性の育て方

        「自主学習」というタイトルの印刷されたノートが家に置いてあった。息子が学校からもらってきたらしい。最初のページを開くと、細かく決められたルールが紙に印刷され、表紙の裏に貼ってある。毎週の提出を義務付けられているそうだ。詳しくは書かないが、「自主」と言いながら多くの「やくそく」を求められているあたり、自主性が発揮されるかどうかはかなり怪しい。自主性を強いる圧が強すぎて、多くの子供の自主性は出鼻をくじかれるのではないか。そのうえ、隅々まで徹底して学習意欲を削ぐような仕掛けが施され

        • 題材としてのサッカー

          息子マルがサッカーを頑張りたいというので、いろいろと家族で話し合い、チームを変え、スクールに通わせています。お金も時間もだいぶサッカーに費やすことになっています。かといって順風満帆なサッカー人生を息子が歩んでいるかというと、まったくそんなことはありません。スタメンからは程遠く、決して目覚ましくはないけれど、少しずつ成長している。そんな現状です。 みるみる上手くなったり、見るからに全身全霊をかけて取り組んでいれば、言うことはありません。が、そんな展開にはなっていません。ある程

        選択する自由

          息子を応援するということ

          JGヒロシです。息子のマルが小1でサッカーを始めたのをきっかけに、少年サッカーが身近なものになりました。 あれから2年と8ヶ月。マルはサッカーを続けていますし、その熱は冷めてはいません。 けれど、全身全霊をかけてサッカーに取り組んでいるかといえば、そんなこともありません。 もちろん一般的な小学4年生と比較していえば、十分サッカー好きでしょうし、Jリーグやプレミアリーグにも詳しい方かもしれません。ただ、寝ても覚めてもサッカーの上達に時間と労力を費やすようなサッカー狂いではあ

          息子を応援するということ