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新曲「Company Man」の感想をもらって

3/25にリリースしたアルバム「CityBoyBlues」こちらに収録曲「Company Man」この曲は僕も会社員ということもあり「サラリーマンの本音」をテーマに制作しました。

前提として今の会社で上手くいってなかったり、好きな仕事につけてなかったりしている人を思い描いて書いてます。なので「会社」「組織」「キャリア」というものに対してマイナスな言葉が多いのは事実なのです。「働く意味」も「組織の外にある」と言っていたりします。

それで先日、ある友人からこの曲の感想が届きました。その友人から「俺は会社の仕事が大好きでやりたいことだから共感できなかった」と言われました。

それを聴いた時僕は「なんと幸せなやつだ!」と羨ましく思いました。この曲を書いた時に、まあ他の曲もそうですが全ての人に共感を得られるとは思っていませんでした。なぜなら感想をくれた友人のように「仕事楽しい」と思っている人もいることはわかっていたからです。

そしてそんな人はとても幸せだし、僕もそうなりたいと思っています。ただ転職を6回もしている中で僕はそう言う人に会ったことがなかったんですね。そして僕自身も「好きな仕事」をしているわけではなく生きるため、他で好きなことをするために働いていて、その中でネガテイブな感情が高まって、この正直な想いに共感して欲しくてこの曲が生まれたという背景があったりします(ここで好きなことを仕事にするのは幸せかって議論が生まれますがそれは今回は置いておきます)

なので、この曲に共感する人が少ない社会は「仕事が楽しい」と言える人が多い世の中ということになり良いことなのかもなと思ったり。あ。それはそれでこの曲が聴いてもらえなくなるから困ったな・・・w

とりあえずその友人には「違う曲聴いてくれ」と言っておきました。と言うわけで、賛否両論ありつつアルバム「CityBoyBlues」配信中でございます。よろしければ聴いていただければと思います。


<ニューアルバム「CityBoyBlues」はこちらから聴けます>


僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。