「僕は生まれ変わっても彼女と一緒になります」
昨日、久々に会った友人のお話。
彼とはとあるバーで知り合いました。その時、お互いに叶わぬ恋に身を投じていてなんだか気が合って初対面から仲良くなったのです。
特に彼は、好きな女性を5年以上も追っていて、何度ふられてもくじけず、時にはストーカーでは?と思われてしまうような行為にも及び、とにかく必死に彼女を求めていました。
そして、そのかいあって彼は彼女を口説き落とし結婚をしたのです。そしてなんと子供もできたみたいでその報告もかねて昨日二人で食事に行ったのです。
「追い求めて結婚して、でも生活になったら理想と違うなって思ったりしないの?」
離婚するカップルを多くみているし、理想と現実のギャップで気持ちが冷めるなんて話はよく聞くから、僕は彼にこんな質問をしました。すると彼はこう言いました
「僕は生まれ変わっても彼女と一緒になると決めてるんで、生活になったからといって気持ちが変わるなんてことはないですね」
その横顔は自信と幸せに満ちていました。彼女からの連絡を待って切ない表情を浮かべて飲んだくれていた時とは別人のように・・・。
本当に好きな相手と結婚するとはこういうことなんだ。そして僕も妥協はしない。したくないとあらためて思いました(ああ。婚期がまた遠のくW)
さて、そんな彼に送る金曜日の一曲。鉄板「ラブ・ストーリーは突然に」LIVEバージョンです。やっぱり最高です。皆さま良い金曜日を!
僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。