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ちょっとシリアスな新曲っす

 また新曲アップしました。今回はちょっとシリアスと言うか。人生の難しさとか不甲斐なさとか。この歳になって思うことを切々と書いてみました。トラックも重めのビートとなっていますが、聴きやすさはあると思っていますし、特に内容は老いも若きも頑張って生きている人には共感いただけるのではないか、と考えております。よろしければ聴いてみてください!

 「繰り返し生きる」

きっとここが居場所だって何回も思い込もうとしたんだ
なのにカラ回って 戸惑って 違う場所を求めて 彷徨って

いつもこの繰り返しさ 何が正しいのか違うのか
わからないのに時は進むし  近道なんて見つからないし

数ある出会いの中で二度と去ることはない縁と
感じたのにいつの間にか隣には誰もいなくなって

ふと心に募る虚しさ、忘れようと繰り出した街は
妙に煌びやかで、眩しくて 馴染めないから全て壊した


あの時よりもマシ そうやって人生をごまかし
でもそれでいいよ 誰だってそうさ 
人はそんなに強くないから

できないよやり直し 
なら今を認めるしかないし
明日には風向きは変わる
そうやって繰り返し生きる

あの時よりもマシ そうやって人生を転がし
でもそれでいいよ俺だってそうさ
ずっとうそんな人生さ

できないと思うより
ほら前向きの方が割といいし
明日にはあの人に会える
そうやって繰り返し生きる


こんなふうに人生は進む 人はそう簡単に変われなく
不甲斐ない自分に咽び泣く すがりたくもなる無駄な快楽

だけどまた日々は続き 古傷はいつまでも疼き
それでも幸せの種を撒き いつか芽ぶくと信じて暮らし


薄暗い夜のとばり 金網から覗き込む校庭
転がるドッジボールの球を蹴る あの頃に戻りたくなる

勝ち名乗りを上げられる日が いつになったら訪れるのか
そんなことを考えながら 毎日が瞬殺で過ぎ去り

あの時よりもマシ そうやって人生をごまかし
でもそれでいいよ 誰だってそうさ 
人はそんなに強くないから

できないよやり直し 
なら今を認めるしかないし
明日には風向きは変わる
そうやって繰り返し生きる

あの時よりもマシ そうやって人生を転がし
でもそれでいいよ俺だってそうさ
ずっとうそんな人生さ

できないと思うより
ほら前向きの方が割といいし
明日にはあの人に会える
そうやって繰り返し生きる

雨が降った日は心が落ちて
隣の芝が青く見えて
世界が終わればいいなんて吐き捨てて
寂しくて 寂しくて 

でも誤魔化してその場を乗り越えた
ふりをした人生を振り返れば
後悔ばかりが募り 
いつものように自暴自棄になる

難しいよな人生は
浮き沈み繰り返し 生き恥さらし
それでも死ねないからとまどい
時に誰かと比べたりして

ただそれでもいいのさ
人はだれにでも優しくできない
近くの誰かや自分
幸せにできるならそれだけでいい


あの時よりもマシ そうやって人生をごまかし
でもそれでいいよ 誰だってそうさ 
人はそんなに強くないから

できないよやり直し 
なら今を認めるしかないし
明日には風向きは変わる
そうやって繰り返し生きる

あの時よりもマシ そうやって人生を転がし
でもそれでいいよ俺だってそうさ
ずっとうそんな人生さ

できないと思うより
ほら前向きの方が割といいし
明日にはあの人に会える
そうやって繰り返し生きる

僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。