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やっぱり俺、おじさんになってると感じた夜

昨夜は、24歳の後輩二人を連れだって、食事に行きました。

彼らとは、とあるお店で知り合い、たまに会って食事をしたりしています。いつもお店は、そこそこいいところを僕が予約しています。それには意図があって、僕自身が同じくらいの年齢の時に、年上の方にいろいろな良いお店に連れてってもらって勉強させてもらったから。

偉そうなことは言えないけど、味やその場所での振る舞いを学んでくれたらいいなーと。そんな文化を踏襲していって欲しいなーと。とは言え、そこまで上から目線でもなく、僕自身も彼らの世代からいろいろな新しい情報を得て成長したいと思っていたりもして、定期的に会合を開いているのです。

ただ昨日、2件目のBarに行って飲んでいる時、ふと感じてしまったのです。「あ、俺、説教している・・・」と。さすがに強い口調で怒ったりしているわけではなかったけど、なんか自分が今、とても説教くさい感じになっていると気づいてしまったのです。

基本的に僕は、年齢差をあまり気にしていません。どんなに相手が年下でも、経験則は人それぞれだから、どちらが上も下もないと。そして、説教するような大人にはならないように、と誓っていたのに・・・。

幸い、彼らは真剣に話を聞いてくれてたのだけど、本心はどう思ってたのかなあ。「このおっさん話長いよ」って絶対思ってるよね。すまん。酒が入り、気持ちよくなってしまった。て言うか、これこそおっさんになったって証明だよね。認めます。



僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。