スタイリストをしたんですけどね・・・
実は3シーズン前くらいから、とあるBarで出会った後輩君のスタイリストをしています。
その後輩君はスタイルも良くて顔もいいのに、服はダサいと言われていて(酷いW)話の流れでじゃあ一緒に服を買いに行こうということになり、シーズン毎に彼のショッピングについて行っては「これにしろ」「これはやめろ」と偉そうに口を挟んでキャッキャ言いながらおっさん2人で試着室で盛り上がっているわけです。(たまにあっちの人達ですか?と勘違いされたりもしていますが・・・笑)
すると最近、その後輩君はモテ始めたのです。自分でファッションの勉強もしてとてもスタイリッシュになって、夜な夜な女子を連れてBarに現れて。
そんな彼の姿を余裕ぶっこいて見ていると、冷静沈着なマスターにこう言われました。
「スタイリストは全然女っ気ないけどね」と・・・。
その瞬間から、なんとも言えない気持ちがふつふつと沸き上がり、しかも後輩君が連れている女性が可愛いこともあってもう「その服、俺が選んだんだからな!」と言ってやろうかと思いましたが全てをウイスキーと共に飲み込みました。そんな38歳の秋・・・。頑張れ俺。
それにしても、服って大事ですよね笑
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僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。