⑤車いすを買いました
2022年の夏、今となれば、人生の転機の一つになりました。
勤めている会社で、お昼に自分の車に向かうため、通用口を出て、車いす用のスロープを歩いて下り始めたときに、左脚を膝折れし転倒しました。
右の親指を骨折しました。
足首サポーターをしてるので足首は助かりました。
革靴を履いているのに足の指の骨折は、かなりショックでした。
ある意味サポーターを付けているのと同じと思ってましたので。
実際に、外出時に何度か膝折れしてますけど怪我にはなりませんでした。
症状はゆるやかに悪くなる。
良くはならない、仕事中におきることも増えてくる。
歩きたいけど、歩くにはリスクが大きくなっていく。
そこで、安全を最優先し、外は「車いす」を決断。
車いすはどこで買うのでしょう?
自分に合う車いすは何?
まったく、見当もつきません。
かかりつけ医で。通院者のための装具のメンテナンスに毎週来ている地場の専門業者を知り、医師に紹介してもらいました。
障害者福祉の助成があること。
助成を受ける、認めてもらうまで。数ヶ月かかる。(半年のケースも)
まずは、レンタルで試してみること。
試しながら、必要な機能、装備を絞ること。
専門の方のアドバイスで助けてもらいながら、しっかり、ゆっくり選ぶことができました。
幸運でした。
過剰な装備を付けることなく、手出しも少なく購入できました。
次は、
車いすはどうやって運ぶ?
自分の車に車いすが入るか、載るか?
後ろの座席を折り畳めば載せるところができる。
自分で車に車いすを載せれるか?
自分の病気の症状は、脚が弱いだけでなく、身体全体、腰、上腕も筋力がめちゃ弱い、のが難題。
屈んで車いすを折り畳む、畳んだ車いすを持ち上げ載せる。
10数キロの重さといえ大きいものを、自分で独りで立てないのに、地べたから車高を超え床まで持ち上げられない。
車に車いすを載せられない。
「移動」は難儀です。
では