組織リーダーシップの3要素とタイプ別リーダー配置

Facebook開いたら2018年に投稿していた、組織のリーダーシップのタイプに関する投稿があったのでnoteに再掲。

ある程度の人数の組織になると部署はいくつかのグループで構成されるし、複数の(プレイイング)リーダー、マネージャーがいる。このあたりの適正配置をすることが組織の監督の腕の見せ所だし、疎かにすると組織方ないしていった例は枚挙にいとまがない

------以下再掲-----
【組織リーダーシップ論】
思うに、急激な時代の変化に対応し得る組織のには3つのタイプのリーダーシップ人材が必要かと。

・絵を描く(道筋を示す)
・調整する
・ケツを叩く
(特殊要因として、「謝る(責任とる)人」とか、「金を出す」とかもいるが除外)

それらを上下の構造で持つ組織もあれば(外資なんかは典型的)、横で一体のチームとして担保する組織もある。どれが優れているとかじゃなくて、Right balanceが必要。同じ軸で比較なんて無理なのだから、どっちが貢献しているだとか、多数派が有利とかどのタイプが有利とかだと、組織としては徐々に機能不全的衰退を避けられないと思われる

試しに、今自分がいる組織を思い浮かべ、どれか一つのタイプの人がいなかったら、という状況を想像してみて欲しい。どのピース(タイプ)が欠けても非常に事態は困難になるはず

では人事評価はどうすればよいか。それは3タイプ(または適切なタイプ分類ごとに)で最適な人員バランスを見極め配置した上で、それぞれのタイプごとに貢献度なり評価すればよいと思われる

しかしながら、ということは、人材を職種や役職ではなく、行動タイプ別に分類するという知的な作業が必要になるわけだが、機械的にはできない作業なのでそれまた組織人材のスキルレベルに左右されてしまうとは思うけれど。

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