それでも、やっぱり『好き』
普通に写真を撮るならスマホで十分と言われる中、こだわって撮りたいなら『一眼カメラ』とよく耳にしますが、この『こだわる』とはいったい何なのか?
自分なりに考えてみました。(一般人の自分としての話です)
考えてみる
べつにスマホでも『こだわって』写真が撮れるのでは?
ここは、一旦言い換えて『一眼カメラでなければ撮れないもの』と言うことにして見たました。
構図は(同じぐらいの画角で考えた場合)どちらも同じだし。。。
色に関してはどちらも編集できるし。。。
解像度は一般的にそんなに必要ないし。。。
考えて行くと残ったのが(※あくまでも自分の撮影シーンを考えた場合)
・望遠(200mm以上)
・なめらかなボケ
・暗所性能
・撮ると言う行為
でもスマホの性能が上がってくれば残るのが『撮る行為』だけになってしまいそうでね。
突っ込んでみる
1.望遠
レンズが交換出来ると言うことですが、今回スマホは広角側が強いので望遠に焦点をあてました。(最近は望遠も出てきていますが200mm以上というところで)
自分の導入経緯は、よくある子供の運動会用に50-230mm(換算:75-345mmぐらい)を導入。子供も大きくなり運動会も昨今の状況で。。。
となってくると、このレンズの活用方法は?
お散歩で見かけた鳥の翡翠で望遠レンズ出動〜
三脚にバズーカ砲で武装した本気モードのカメラマンたちの横に陣取り”いざ”。。。
…ちっさ!!
230mmでは翡翠 ちっさすぎで急に恥ずかしくなってくる。
流石に小さくてトリミングしても羽のデティールなんかどこえやら
しかも手持ちだからピントボケボケ、もっとないと野鳥は無理、無理。
さらなる高みを目指してもっとすごい望遠を導入するほど野鳥好きでもないし、そもそも買えません。
2.なめらかなボケ
テクニカルな話は置いておいてですが、外国の方も『ボ〜ケ』とか言ってる、みんな大好き『ボケ』です。
はじめて自分で体験したときは、いきなり『写真の腕が上がった?』と勘違いするほど感動したのを覚えています。
今のスマホでも擬似的にボケを作れますが、違うんだな〜
デジタル的なボケでまだまだ滑らかさはまったくありません。しかし技術が進むにつれこれも解消して行くんでしょうね。
50mmの1,0とか出てきていますが、高くて買えるか”ボケ”!!
3.暗所性能
今時は常用感度がかなり上がって来ましたが、自分の中の常用感度は基本200で上げても3200あたりで止まっているので意味なし。
高感度使わないですが一応項目として上げています。
4.撮ると言う行為
写真はやっぱりファインダーを覗いて撮るのが一番好きです。撮っている感が味わえるし、単純に写真を撮ってると楽しい〜
これが一番重要なんでしょうね。
【結論】
今回の結論としては、一般の人がこだわるには『お金』と『好き』がないと難しいというのが現状。
日増しにカメラ・レンズは高くなっているし。。。20万とか平気で言うな!
昨今の状況で撮りに行くシーンも減っているし。。。
給料上がらなし。。。
なのでこれから自分は『そこそこ』『こだわる』にします。
レンズ沼?買えないから沼にすらならないとボヤきながら、それでも自分は、やっぱり『写真が好き』で『カメラが好き』です。