《変容の対象》2023年11月fine
福島諭さんから連絡があり、この11月もfineとなった。
動機を書いた時、ふと思ったのは変容の一番最初の2作品2009年の1月2月のような様相に今月はなるのではないか、、、と。そう思って福島さんに送ったのだった。そのことは今月の作品を終えてから福島さんに伝えた。福島さんは最初の小節が7/4だったのでその倍数にしていたと聞いた。斯様に書いている途中では互いの狙いや、思索の含みを相手に伝えないのが慣わしでそれをしないのは自明である。福島さんの16小節目の提示にうまく回答できず、結局それを回収しないまま終えたのは心残りではあった。目の覚めるような小節。
来月からは福島さんは2週ほど大学で出ずっぱりらしく、落ち着いたらピアニストの山内敦子さんとか交えてzoomで与太話でも酌み交わそうとうっすら考えていたけれど、半ばにまた打診でもしてみようかと。
個人的には今更コルトレーンのbluesに耽溺(分析)し、痺れているこのひと月であった。