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イノベーションの歴史 6 (時計)
時計の歴史
日時計・水時計 → 機械式時計
13世紀、日時計や水時計の非機械式時計から機械式時計への移行が進んだ。
クォーツ時計
1969年、セイコーアストロン35SQが世界初のクォーツ式腕時計として発売されました。
<機械式時計の主要な企業>
ロレックス、オメガ、パテック・フィリップなど
<クオーツ時計の主要な企業>
セイコー、シチズン、カシオなど
<当初のクオーツ時計への当初の抵抗・批判>
クォーツ時計は機械式時計に比べて技術的な価値や高級感が低いという主張
<新旧勢力が逆転したタイミングとそのきっかけ>
1970年代、クォーツ時計の精度が向上し、価格も低下。一般消費者に広く受け入れられ、クォーツ時計が大量生産されるようになったことで、機械式時計のシェアが減少しました。
腕時計 → スマートフォン
2007年(初代iPhone発売)
<腕時計の主要な企業>
従来の腕時計メーカー(ロレックス、オメガ、セイコーなど)
<スマホの主要な企業>
スマートフォンメーカー(Apple、Samsung、Huaweiなど)
<当初のスマホへの抵抗・批判>
スマートフォンは腕時計に比べてバッテリー寿命が短く、携帯性に劣るという主張
<新旧勢力が逆転したタイミングとそのきっかけ>
2010年代に入り、スマートフォンが急速に普及。多機能性やインターネット接続の便益から、若い世代を中心に腕時計の代わりにスマートフォンが時計として使われるようになりました。