#15 新規就農するための3つの方法とぼくがその3つを選ばない理由
みなさん、こんにちは!
本記事は、ぼくのスタエフ配信の台本です。
台本というほど、高度なものではないですが、このメモを見ながらスタエフで配信しています。
記録を残すためにnoteでアップしていますので、有益でもなんでもありませんが、ラジオ発信をしたい人の参考に少しはなるかも?
スタエフでは「40代、脱サラ農業✖️複業で生きていくためのラヂオ」と題して、脱サラ、新規就農、Webライターやブログについて発信しています。
(Webライターについて、さらに詳しく知りたい方は、ぼくのブログ「Webライターの地図」を読んでいただけると嬉しいです。国語2、文章苦手なぼくが1から副業Webライターを始めて稼げるようになるまで実践したことを中心に発信しています)
冒頭と〆のセリフは基本決めています。
以下が台本部分です。
みなさん、こんにちは!
脱サラして、農業と複業で生きていくことを決意した、じゅんです。
この番組は農業に縁もゆかりもない平凡なサラリーマンのぼくが、農業をはじめるまでの過程を配信していきます。
Webライターとブログがぼくの新規就農には大きく関わっていますので、そのあたりも配信していきます。
8月17日(火)本日は「新規就農するための3つの方法とぼくがその3つを選ばない理由」について話していきたいと思います。
農業を始めたければ大きくわけて自分で独立してやるか、農業をやっている会社に就職をする2つの方法があります。
独立を目指す場合は、
1. 里親の元で修行をして農業を始める
2. 農業大学に入って勉強してから始める
3. 会社に就職してやりながら独立を目指す
あるいは、これらの組み合わせ。
農業大学で学んで、その後、里親の元で修行している人もいます。
独立を目指さないでという人は単純に就職をするだけです。
なので、独立を目指す場合の方法について、解説します。
独立就農と雇用就農の違いやメリットデメリットは明日。
ぼくはこれから独立を目指して新規就農を目指していますので、詳しく調べています。
1. 里親の元で修行するというのは、実際に農業をやっている農家の中で里親として新規就農を目指す人を受け入れてくれる農家の元で2年間修業する。
2年間の間は補助金をもらいながら修行します。
補助金は「農業次世代人材投資資金」の準備型、最長2年、年間最大150万円を一定の条件を満たすともらえます。(就農開始時の年齢が49歳以下など)
メリットは実際に農業で食べている人の元で農業経営の全て(栽培、流通、販売、人脈、土地の事情もよくわかる、独立後も頼れる)を勉強できること。
デメリットは一個人の農家なので相性があること、補助金が自治体によっては最近特に不安がある(審査が相当渋い)、農地を自分で確保する必要がある。
2. 農業大学は農業に関する知識を専門で学ぶことのできる学校です。
農業大学では農業に必要な知識を体系的に学ぶことができます。また実技も専門家から指導を受けながら勉強できます。
一方、あくまで学校なので、知識に偏るのではと考えます。カリキュラムの内容を見ても、やはり複数の生徒が先生から指導を受けながら勉強をするというものが主で、直接農業で生きている人から日々実際に手伝いながら学ぶ里親制度とは違うなという印象です。
補助金は農業大学ももらえます。
3. 農業法人に就職をして準備する。この方法は若い人にはおすすめだと考えています。なぜなら、給料をもらいながら農業を学ぶことができるから。ある程度、知識、お金が貯まったら、今度は農業大学もしくは里親制度を利用して補助金を受け取りながらさらに学んで就農というのが最強の新規就農方法だとぼくは思います。
もしこの方法を選ぶのであれば、小さな農業法人にぼくだったら就職します。大きい法人だと農業経営を学ぶことはおろか、栽培などについても全体を学ぶことができない可能性が高いから。小さいところなら、作業の全てを行うこともできるでしょうし、場合によっては経営も学べます。
農業法人経由での新規就農はメリットばかりでデメリットはないかなと思います。
唯一あげるとすれば、独立するまで時間がかかるということです。なのでぼくみたいに40代以降の人にはあまり向いていないと思います。
あと、会社からいきなり独立となると土地の確保とか事前に準備しておかないと苦労するでしょう。
で、じゃあぼくはどれを選んだか?ですが、題名のとおりどれでもありません。
実はもう一つ方法があるんです。
これは場所を選ぶというかやっているところが他にあるか探せていないですが、ずばり
JA信州うえだファームに入って就農を目指すです。
JA信州うえだファームはJA信州の子会社として設立された法人です。
主な業務として耕作放棄地を引き取って、管理、栽培すること。
そして新規で就農したい人を受け入れて就農をサポートすること。
具体的には2年間の研修
その間は社員として給料性
引き取って栽培している農地を独立時に新規就農者に受け渡す
独立後の納期の貸し出しや技術指導などのサポート
雇用就農のハイブリッド版!
給料なので補助金と違い不安が少ない
独立後の農地も確保できるし、JAで研修を受けたという信用ができる、人脈も広くなるとメリットしかない。
唯一のデメリットは、やはり法人なので独立してやっている農家さんの生のノウハウは学べないこと。
これは、他の方法で得ようと、いろいろ考えて動いていますが、また別途。
以上、新規就農するための3つの方法とぼくがその3つを選ばない理についてお話させていただきました。
配信を聴いていただきありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう!
じゅんでした。
ではでは!