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ユニークな文章に物語の力を宿らせて
3人のシェフが語る「良いcookbook」とは? その1
コロナ禍による外出自粛やリモートワークが当たり前になったいま、家で食事をする機会が増えた影響で料理本が売れているんだそうです。
その典型が、滝沢カレンさんの『カレンの台所』。
ぼくももちろん購入しましたよ。
上の記事では『カレンの台所』ヒットの理由は「物語性」と「ユーモア」にあると指摘されていますが、その指摘は正しいだろうなと思います。
近年の海外のcookbookの傾向を見ても、著者本人の生い立ちをレシピにリンクさせたアロン・シャヤの『Shaya: An Odyssey of Food, My Journey Back to Israel』や、
ユーモアな語り口で定評があってNetflixドキュメンタリーのホストも務める、サミン・ノスラットの『Salt, Fat, Acid, Heat: Mastering the Elements of Good Cooking』などが軒並みベストセラーになっていますから。
つまり、自由が極端に制限された自粛生活のなかで、せめて家のなかでする料理くらいは自由に楽しくさせてよというのが、いまのリアルなニーズだということでしょう。
そうだとすると、良いcookbookというのは一体なんだろう?
そこに普遍的なモデルというものはあるのだろうか?
そんなことを考えながら、オンラインマガジン「HYPEBEAST」のこの記事を読んでみました。
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