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プレステ3でブルーレイオーディオやってみる直前。

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少し前にDVDプレーヤーの同軸デジタル出力でCD再生すると意外にいい音がするという記事を書いた。

コンテンツ会議に取り上げられ、ビュー数がかなり高い記事になった。

今日はその後の話。

先日Facebook上でお友達の方が、Blu-ray DiscオーディオのソフトがAmazonで結構安くなっている、と書かれていたので、実際調べてみた。

ブルー・トレイン
ジョン・コルトレーン (アーティスト) 形式: Blu-ray Audio

ジョン・コルトレーンの名録音が1124円で買えた。

これは試してみようと思い、同じ価格のBlu-ray Discを計3枚ほど購入してみた。

うちにもBlu-ray Discを再生できる装置が実はあった。

プレステ3だった。↓

しかし私はゲームをしない。

プレステ購入は名古屋のソニーストアで。

きっかけはテレビ番組録画である。

あえてプレステを購入したのはゲームもやったら面白いかなぁといった軽い動機だった。ソニーストアのお兄さんがゲーム好きで話を聞いていたら、つい誘われてしまったのだ。

結局ゲームソフトは買ってやってみるが、全く興味が持てず。

私の世代はスペースインベーダー、パックマン、ブロック崩し、ドンキーコング。

当時でもゲーム好きでもない私にはテレビゲームは今の若い人からすれば不思議なほどの「ゲーム音痴」である。ステージがクリアできないし、クリアするまでに嫌になってしまうのである。

ならばプレステなんぞ買うなって!

でプレステは録画専用機。

テレビをリアルタイムにみることなく、スマホで予約してプレステのハードディスクとトルネで録画、のちに観るようなつもりだった。

しかし、次第にテレビ番組自体も見ることがなくなり、NHKの受信料も払いたくなくなり、昨年テレビ受像機を全て売却した。遺されたのはプレステ3。

先日DVDプレーヤーで音質向上ホクホクだったのだが、今度はBlu-ray オーディオのソフトを可能な限りクオリティの高い音質で環境を整えてみることにした。

以下が構築したシステムの流れ

Blu-ray Discソフト→プレステ3再生でHDMI出力→分配器で音源部分を出力→光デジタルケーブル→中華デジタルアンプ→自作バックロードホーンスピーカー

もっとシンプルなのは

Blu-ray Discソフト→プレステ3再生で光デジタル出力→光デジタルケーブル→中華デジタルアンプ→自作バックロードホーンスピーカー

なのだが、ChromcastでもディスプレイをHDMI経由で使うので、分配器という余計なものを咬ませてしまう。こういう部分は音質劣化のリスクがあり本当は嫌なのだが、利便性を考えてとりあえず妥協する。

光デジタルケーブルは手持ちのものを使用した。ミニプラグだったので角形のアダプターのみ家電量販店で購入。348円の出費なり。

とりあえずBlu-ray DiscはAmazonで明日以降にしか届かない。

今日はとりあえず、何か試聴でCDを聴いてみるか…

これが沼だった!

なんと、プレステ3で再生したCDの音質が先日買ったDVDプレーヤーの音質より圧倒的に良かったのである!

まさか、プレステのHDMI経由の音質がこんなに良いとは知らずに…DVDプレーヤーを購入!うううううぅ…

まあ4300円の投資は高くはないが、プレステを全くオーディオ的に実験もしなかったのは、全く私らしくない!

バッハの弦の響きが非常に明瞭に聴こえる。

Blu-ray Discが届いたら、どんな音が響くのだろうか。良い音になってほしい、でも予想以上に良かったら、またBlu-ray Discを買いに走ってしまうかもしれない。

ヤバいぞ!ヤバすぎる!

でも手持ちのCDソフトでも見違える音になったので、これでさらに楽しめるということで妥協しよう!!!!!

ちなみに記事トップ画像は何かと言うと、別のChromcastオーディオ+真空管アンプ+中華デジタルアンプ+フォステクスのキットスピーカー。

先ほど試しに繋いでみた。音質が変わるという話なので真空管そのものを交換するか。とりあえず予備は持っているのでいつでも楽しめる。

音いじりが好きなので、ついなんでも手を出してしまう。ラズパイオーディオもあるけれど、音源が不足しているのでなんともならない状態で放置している。

なんなんだ、この飽くなきtrial and errorは?

カラダの調子が悪くてもいじっている時だけ痛みを忘れる。

趣味は沼になる可能性もあるが、沼の縁を歩く自分を書き留めておくことも読者のリスクヘッジになるということで。


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