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純セレブスピーカーで聴く!音源マガジン 第6号 2020年8月8日

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民族音楽を聴いておうちで世界旅行をする①

新コロナウィルスの蔓延で外出しづらい状況ですが、みなさんいかがお過ごしですか。私は来年にウィーン旅行に行こうと思っているのですが、コロナのおかげで全く予定が立てられなくなってしまいました。このままでは一生旅行いけないかも知れません。Go toトラベルって言われてもさ、コロナで死にたくないよ!とりあえず今は金より命優先で。

そんなおうちで閉じこもった気持ちを音楽で解放する。純セレブスピーカーで音楽世界旅行といきましょう。

インターネットの発達した今でも民族音楽の音源を聴くのは意外と難しいです。ググってみればワールドミュージックというタグ付きでなんぼでも出てきます。アフリカ、ケルト、インド、バリ…。しかしそれらの多くは「商業化」された民族音楽であって、聴きやすくてヒーリング的な味付けの施されたものが多いのです。

商業化されたものであってもそれはそれでいいものがたくさんあります。商業化されていないものは、あまりに素朴過ぎて楽しめないこともあります。
単に音楽のみを聴くだけではなく、現地の祭りやイベントなどの環境を丸ごと体験しないと分からないことかも知れません。

そんなときは楽器の音に耳を澄ましてはいかがでしょうか。

純セレブスピーカーで聴く民族音楽の素晴らしさ

純セレブスピーカーの素晴らしさはなんと言ってもレスポンスの良さ、ダイレクト感でしょう。

間接音の必要がない民族音楽を聴くと、楽器の音の魅力をとても感じることができます。
楽器の音の魅力をよく感じられる純セレブスピーカーはまさに民族音楽向きとも言えるでしょう。

アフリカのパーカッション

私はアフリカ大陸に行ったことはありません。行きたいものです。アフリカと一言で言っても広いのでざっくりした印象で申し訳ないです…
アフリカはビートの強い音楽が非常に印象的です。今も世界を席巻しているポップスはこのアフリカ由来の強いビートでしょう。
ビートがなくてはここまでポップスが世界の音楽の中心になり得なったでしょう。

バリ島のバンブーミュージック

バリ島のバンブーミュージックです。どうやら現地の観光ホテルでの演奏のようです。
バリのバンブーミュージックはジェゴッグが知られています。(再度注目されている映画「AKIRA」ではジェゴッグが効果的に使われています)

ジェゴッグは力強さと躍動感が魅力的です。


ジョージアの民族舞踏

音楽は単体ではなく、文化とか生活の一部として大きく捉えると聴き方が変わってきます。
ジョージアの民族舞踏団の音楽を舞踏と共に感じると、すばらしいものです。動画の中間から力強い男声合唱が聴かれますが、とたんに踊りも力強いものになります。オオッと心が震えます。
さらにジョージアの男性も女性もカッコよくて美しいのです。

ブルガリア 声の神秘

私が最も影響を受けたブルガリアの女性コーラス。
本来はもっと素朴でプリミティブな音楽だったものを、より凝った構成の楽曲に仕上げたものです。20世紀のフィリップ・クーテフという指導者・作曲家がその立役者でした。

ここまでくると民族音楽と現代音楽が見事にリンクしています。
民族音楽をここまで音楽的に成熟を深めることに成功したのは、単にアレンジの素晴らしさだけではないと思います。
やはりそこには音楽のもつ強いエネルギーのなせる技でしょう。
ブルガリアの人たちの歌う姿も自然で美しいです。

ハンドパン

これは民族音楽ではないのですが、音色が素晴らしいので紹介します。

以前、パーカッションのライブでこのハンドパンを聴き、浮遊感のある素晴らしい音で魅了されました。
カネゴンのようなこのドラムは2000年代に開発されたものですが、新しさではなく懐かしさもあり魅力を感じます。

ケルティック・ドラム

ケルトの音楽は日本でもかなり知られています。(私はエンヤにめちゃくちゃハマった時がある)
この動画はドラムですが、オッサンの半身裸体が音楽と相まって独特のエネルギーを感じます。

いろいろな世界の変わった楽器の音楽(純セレブ感満載)

グラスハーモニカ、ハンドパン、カリンバのほか、有り合わせにしか思えないものもたくさんありますが、実に純セレブ感のある音楽です!


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