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ブルーラグーンはおじさん一人でも結構楽しいという話
Day8 2024/05/22(水)
レイキャビック2日目。
本日は「ブルーラグーン」へ行きます!
ブルーラグーンは世界最大の温泉。
私は車が運転できないので、GetYourGuideでツアーを予約しました。
(ちなみにブルーラグーンは入場料が高いので、このツアー2.2万円という高額・・!!)
BSIバスターミナルからツアーバスに乗り込みます。
ブルーラグーンは空港の近くなので片道45分程度。
車窓にもくもくと温泉から煙が上がる風景が見えてきます。
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ブルーラグーンに着いてみると、これは高級レジャー施設ですね!
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おしゃれなエントランス。そして何やらスタッフが説明してくれますが、早すぎて1割くらいしか理解できません。事前にネットでおおよその段取りを調べておいて良かった・・。受付を済ませると、リストバンドを渡されます。これがロッカーのキーであり、決済機能も兼ねています(購入履歴がストックされ退館時に清算する仕組み)。ここまでは良かったのですが、さてロッカールームに入るとそこからの段取りがよくわかりません。タオルももらっていないし、ロッカーのカギのかけ方がイマイチ理解できない・・。困っていると、なにやら詳しそうなおじさんが声をかけてくれました。多分こんな感じ・・・。
「おい、何か困っているのか?だったら俺に聞いてみろ。ブルーラグーンのことはなんだって知ってるよ。何回も来てるからね。どうしたってんだ?」
「タオルはどこでもらうんですかね?」
「タオル?バカバカ、気が早いなお前。まず、ここでロッカーに荷物を預ける。そして、シャワーで体を綺麗に洗うんだ。そしてブルーラグーンに入る。タオルをもらうのは、温泉から上がる時だ。後だよ、後」
「おお、わかりました。ありがとうございます。しかしこのロッカーどうやって使うんですかね・・・?」
「簡単さ!見てな。荷物を入れる。ドアを閉める。リストバンドでピッとする。これで鍵がかかったのさ。ほら、開かないだろ?」
「ほんとですね!」
「でだ、もう1回リストバンドでピッとすると・・・おら、開いたろ?」
「おお、簡単ですね!完璧に理解しました。ありがとうございます!」
「お安い御用だ。また何かあったら、俺を頼るんだぞ、じゃあな。」
という訳で、ロッカーに荷物をしまってシャワーで体を洗い、水着を着用していざブルーラグーンへ!(1点重要なのはロッカーの番号を必ず覚えておくことです。非常にロッカーの数が多くかつ少々複雑なレイアウトになっているので、場所が分からなくなるケースが多いと思います。が、スタッフに番号を伝えるとすぐに案内してもらえますので)
ブルーラグーンは綺麗な青色で透明度は低く、温度は日本人にはぬるく感じます。非常に広いですね!迷子になりそうなくらいなので、入り口に掲示されている地図を写メしておきます。中にはドリンクバーとシリカゲル(泥パック)バーがあります。ドリンクバーではアルコールやソフトドリンクが飲めます。これらもリストバンド決済です。そしてシリカゲルバーでは、3色の泥パックから好きなものを選んだら両掌にべとっとパックを乗せてくれます。私は白を選びましたが、顔に塗ってしばらくするとパリパリに乾いてきます。15分くらいでしょうか。乾いたらお湯で流しちゃうのですが、お肌すべすべになりました!そして、奥の方に行くとサイレントゾーンがあり、静かにゆったりくつろげます。このあたりまで来ると人も少ないですね。お客さんはカップルやグループが主で一人客ましてやおじさんは極めて少数派なのですが、そんなこと気にせずエンジョイさせていただきました!
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さて、風呂上りにはもちろんビール。アイスランドで一番飲まれている「GULL」をいただきます。ガルと発音したら、「グールだよ」ってお店のお姉さんに笑われました。
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そして、帰りのバスまで時間があるので、ブルーラグーンの外に出てアウトサイドラグーンを見学します。遊歩道が整備されていて、外側の天然温泉を見学出来ます。荒涼とした岩肌の中にブルーが綺麗で違う星のような景色です。
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ひとしきりブルーラグーンを満喫出来たので、バスに乗って市内へ帰ります。ちなみにこのツアーでは帰りのバスは5本から好きな時間を選ぶことができ便利です。
市内では「Cafe Loki」でランチを。アイスランド伝統料理のプレートをいただきます。ラムの冷燻、スモークサーモン、タラのグラタン、干しダラ、ハウカットル(発酵させたサメ)が1プレートで味わえてお得です。黒いライ麦パンに乗っているので、結構ボリュームがあります。パン自体もしっとりしていて美味しい。ハウカットルは日本人はイケる味だと思いますが、ウォッカとか蒸留酒が欲しくなりますね。
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ホテルに帰り、今後の旅程など検討し、夜は再びクラフトビール巡りへ。
今日は市内のブリューパブ「bastard」を訪問。ローカルでとても賑わっていて活気がありました。オリジナルビール自体はそれほどでもなかったのですが、ここは料理とスタッフ含めたお店そのものの魅力で愛されている場所なんだなと感じました。
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しかし美味しいビールで締めくくりたく、ホテルから徒歩3分のお気に入り「Skuli」を再び訪問。地元レイキャビックのブリュワリー「malbygg」のビールを何種類かいただきましたがどれも美味しかったです。実は初日に飲んで美味しかったsession IPAもmalbyggのものでした。醸造所もレイキャビックの外れにあるので明日行ってみようと思います。
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充実した1日でした。明日のゴールデン・サークルツアーに備えて眠りにつくのでした。