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ビルバオでアートとバルを満喫

Day25 2024/06/08(土)

今日は午後からバスでビルバオに移動します。サン・セバスチャンは食事もお酒も美味しすぎて、3泊が妥当だと思います。もっと大人な過ごし方をすれば違うのでしょうけれど・・。

さて、午前中時間があるので、まだ行っていないサン・セバスチャンのエリアを散歩します。のんびりと南に向かい「サンセバスチャン大聖堂」へ。

そしてすぐ近くにある「サンマルティン市場」を冷やかします。

海沿いを歩いて旧市街へ戻り、珍しくちゃんと朝食をいただきます。

警察官に助けてもらって入室できた思い出深いホテル「Artea Narrika」をチェックアウトします。あれ、おばあちゃんも誰も受付にいない・・。少々心配ですが、受付に鍵を置いて別れを告げます(このホテル旧市街の真ん中に立地していておススメ!)。昨日下見したDONOSTIAのバスターミナルへ、スーツケースを転がしながら向かいます。このバスターミナルは地下に乗り場があるのですが、なかなか大きいです。複数のバス会社のバスが出たり入ったりしています。私が予約した「alsa」のバスを発見。BILBAO行きに乗り込めました。あれ?座席番号はどこだ?と探していると、スペイン人の女の子が「下よ。このバスは座席のところにナンバーがふられているの」と教えてくれたおかげで、無事着席。ビルバオまではわずか1.5時間です。

あっという間にビルバオのバスターミナルに到着。ホテルまでは歩くと30分はかかるので、地下鉄に乗ることにします。駅に券売機があり、区間がゾーンに分かれていて、該当するゾーンのチケットを購入します。英語表記に出来るので簡単に購入出来ました。

駅から歩いてすぐのところに「セルコテル アヤラ」がありました。

オンラインチェックイン済みなので、今回はスムーズな受付でした。駅の売店で購入しておいてサンミゲルを流し込み一息。

さて、ビルバオと言えば必ず行きたいところ。「グッゲンハイム美術館」へ向かいます!アートで地域活性させた成功事例としてビルバオが語られることは多いですよね。美術館ではお花で彩られたわんちゃん「Puppy」がお出迎えしてくれます。こんにちは。

アメリカの建築家フランク・O・ゲーリーさんが設計した建物はめちゃくちゃ格好良いですね!チタニウム合金が鈍い光を放ち、金属製の巨大な船のようです。ガンダムに出てきそう。わくわくしちゃいますね!

6月下旬には奈良美智展も予定されているようで、タイミング合わず残念。館内外のアート作品を見学して回り、好奇心が一通り満たされました。

美術館内にあるバルで一杯しながら一休み。素晴らしい美術館ですが、個人的には直島の方が好きだし、凄かったな、というのが正直な感想。日本ってやっぱりすごいですね。

さて、お目当ても堪能したところで、ビルバオのバル巡りに向かいたいと思います。今日は新市街のお店へ。最初に訪れたのは「El Globo taberna」。ローカルで非常に賑わっています。ここは様々なグラタンを乗せたタパスが中心です。美味しいと評判の「カラスピオ(海の幸の海藻和え)」ともう1つ美味しそうなタパスをオーダー。これは美味しいじゃあないか!特にカラスピオの複雑な旨味は幸福でした。

ビルバオも負けていないな~、と感動しつつ次なるお店「La Vina del Ensanche」へ。こちらは肉自慢。イベリコ豚の加工料理が得意とのこと。生ハム乗せのタパスと、イベリコ上ロースにとろけるチーズ、フォアグラをパンに乗せたJoselliniをいただきます。何とも濃厚・・!!美味しいのですがたくさんは食べられない。本来は1オーダー4切れなのですが、私が1人なので特別に2切れで出してくれたのですが、大満腹!

ビルバオはサン・セバスチャンと比べると大きな都市ですが、食事も美味しくて素晴らしい街です。

明日は建築と旧市街のバルを巡ろうと思います。おやすみなさい。

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