海外で出会った日本人について思うこと
今日も一日お疲れ様です、おうちOLです(`∀’)ノ
普段はゆるい外資系旅行会社にてフルリモートで働いています。
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最近たまたまpodcastで聴いたアーサーさんとオースティンさん🇺🇸の対談が面白くて、考えさせられました。
詳細は割愛しますが、とある対談でこんなことを仰ってました。
アメリカ人観光客が日本旅行に来た時にすぐ「日本の〇〇はおかしいよ。It doesn't make any sence!」「アメリカではこうしないよ〜!」等というようなことをすぐ言っちゃうことに対して非常にイライラするし同じアメリカ人として恥ずかしいと。
お二人はアメリカ人で日本在住がかなり長い方達のようで、日本のこともよくわかっていらっしゃるからこその考えなのかなと思いますし、「ここは日本であなた達の国と一緒じゃないんだよ」と思うことは自然だと思います。
同じアメリカ人だからこそ、旅行や海外移住をしてアメリカ人として恥ずかしい!と思うことがあるのだと思いますが、じゃあ私は日本人として海外に滞在中、日本人に対してどう思っていたかな?と振り返ってみました。
ファッションがオシャレすぎ問題
基本的に日本人って、「他所様に迷惑をかけない」という風習が身に染みてるせいか、あまり海外で日本人を目にすることがあっても、あー、あの人の行
動は日本人として恥ずかしいと思うことは私はなかったかなあ。あまり印象にないです。
でも。
特に旅行で見かける日本人に対しては、オシャレな服装や高価な(高価じゃなくてもそう見える)持ち物を持ってる人多いなあ、、、と思う時があります。
ちょっと旅先(海外旅行)でのコーデをググってみました。
大人の着回しコーデだそうです👇
いや、素敵なコーデだと思いますよ?
でも、このファッションしてると日本人ってバレバレだと思います。(最近では韓国も日本のファッションと近いかもですが)
日本人なんだから、日本人だと知られてもイイじゃないか!と思われるかもしれませんが、海外ではいまだに日本人=お金持ってると思っている人がいるのも確かです。
昨今の円安で日本はかなり厳しい財政状況ですが、それでも尚、日本人お金持ってそうという印象で見られがちだと思うんですよね。
そうなると、狙われやすいと思うんです。スリ・盗難など。。。あと、東南アジアのマーケットとか、上手く値切れないと思う(笑)
値切れないぐらいならいいのですが、ボラれたり詐欺に遭う確率が上がったり。
確かに、せっかくの海外旅行だしオシャレに張り切りたいですよね!その気持ち分かるんですが、お金持ってそうオーラを振りまかないに越したことはないんじゃないかと私は思うわけです。
基本的に盗られたらショックな物は海外旅行に持っていかないという事が私の海外旅行ポリシー。
財布とかも普段使っている長財布からビニール財布に変えます(笑)
ローカルの人に、自分が地元民もしくは移住者に思われたらラッキーです。その場に溶け込んでいるという意味で、目立ちません。
日本に来ている海外旅行者の服装を思い出してみてください。
ラフな格好の人が多くないですか?
そんな中に上の写真のようなオシャレな人が居たら、良い意味でも悪い意味でも浮きます。
私はビビりな性格なので、極力地元民に間違われるぐらいの服装・ラフさ加減全開に全力で振り切ります。(ラッキーなことに屋台のおばちゃん達がおまけしてくれたりする時もある笑。服装のせいだけではないかもしれないけど)
とは言え、TPOは大切なので、旅行中ちょっと贅沢なレストランやバー等に行きたいときはドレスコードがあったりするので、1つは小洒落た服装等を用意する時もあります。(そういう時はタクシー使いますしね)
日本人はオシャレに気を遣う人が多いと思うし、またそのファッションスタイルも海外(特にアジア圏以外の国)とはかなり変わってきます。
その場で浮いてしまう=悪目立ちする=変な人にも目をつけられやすいということになるので、ちょっと服装には注意した方がいいんじゃないかなという
いちアラフォーおばさんの意見です。
海外で出会って気を悪くした体験
カナダにてワーホリで会った人たちや、海外旅行で出会った人たちの中で特に印象に残る 腹が立った エピソードを挙げたいと思います。
1.ワーホリのファームステイでの体験
まだ結婚前に私と今の主人でカナダのファームに長期滞在していた頃。
1ヶ月を過ぎた頃に、ホストファミリーが留学生の受け入れを開始しました。
その留学生の中に日本人の娘さんがいて、その付き添いでその子のお母さんがやってきました。
初対面、私たちを見るや否や、「げ、日本人だ!」と言い放ちました。
ゲッって、、、、思うのは勝手ですけど口に出しますか?
2.新婚旅行(タイ)での体験
タイ南部の離島から国内線でバンコクへ向かう際、ちょうど荷物検査に並んでいたら、たまたま日本人家族が前にいました。
そのお父さんが背負っていたバックパックのジッパーが、ぱっくり開いたままだったので、「カバンの口が開いたままになっていますよ」と声をかけたところ、私たちを一瞥後、無言でジッパーを閉めて、そのまま無視されました。
(ちなみに家族で日本語で話していたので、全員日本人です。)
エピソード1について
可愛い我が子を留学させ英語を学ばせたい、できればその環境に日本人はいてほしくない。はたまた、せっかく海外旅行で外国に来ているのに、日本人が自分の周りにいたら外国にいる感が色褪せて萎える。その気持ちは分からんでもないです。思うのは勝手ですが、それを表に出すなよ、、、
海外留学だろうが、海外旅行だろうが日本人がいない地域なんて稀ですし、そんなに会うのが嫌ならかなりの僻地へ行くしかないです。そんなに邪魔扱いしなくても良いのでは?と私は思うのですよ。
たまに「私、英語勉強中だから日本人とは極力関わらないことにしているの」って人を見かけますが、このような人達は外国人(とりわけ白人)には良い顔をし、日本人もしくはアジア人には目もくれないという人が多かったです。(私の体験上)
こういう人は考え方が偏り過ぎていて、普通に引きます。
まあ、このような人はこちらとしても関わりたくないので、スルーしますけど。
エピソード2について
私は海外滞在中に日本人と会った場合、エピソード1または2のような態度をとられたらこちらも不愉快になるので、声をかける際には一歩踏みとどまって考えてしまいます。
2については、ずっとバックパックを開けっぱなしだと危ないなーと思ったので、声をかけることにしたものの、無視られるという顛末になってしまいましたが、ちょっとコミュニケーションが取れなさすぎて悲しくなります。
日本では他人、それもパブリックスペースで出会う人とちょっと話すというような事って減ってきていますよね。
無理に話す必要はないですけど、挨拶は礼儀として必要だと思います。
欧米では、お店に入る際に必ず「Hi, how are you?」、出る際には「Thank you!」など、店員さんにも挨拶をすることが普通です。
むしろこの挨拶がないと、失礼なやつ。(人に寄ったら不審者)と高確率で思われてしまう。
せっかく海外にいるのだからと思うのであれば、まず挨拶や時にはコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
留学/旅行関係なく、日本人外国人関わらずとも、一期一会で挨拶から始まり、一生の友達(またはパートナー等)にまで発展することもあります。
自分から壁を作っていては勿体無いと思います。
ちなみに僻地で偶然出会う日本人の皆様はものすごく面白い人生観というか個性的な価値観を持っていらっしゃる方が多く、話すととても面白く勉強になります。私が出会った方々とは、今でも友人関係が続いています。
以上、個人的見解による、私が海外で遭遇した日本人について思うことでした。それでは、また!
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