カラダを冷やすな!?
特に、フィットネスインストラクターやヨガインストラクター、トレーナーの方が、こんなことを言っているのをよく耳にします。
一見確かに良さそうなイメージですがいかがなものでしょうか?
体温と免疫
体温と免疫の関係性はいろいろなところで言われています。
体温が低い人は、免疫が低い
カラダを冷やすモノはなるべく摂らないように
これらは確かに事実かもしれません。。。
これもやっぱり「かも」だと思います。
事実、僕はここ15年ワクチン接種してないですが、インフルエンザにかかっていません。もちろんコロナとも無縁です。
そして僕の平均の体温は35.2度。
研究対象になるかなw
恒温動物の特徴
でも我々はもともと恒温動物ですよね?
そう習った方も多いはずです。
ですが、今「ヒトは恒温動物です」というと、多くの方に否定をされそうですね。
最近は恒温動物というと間違いとされているそうです。
ご存知でした?
ですが、わかりやすくあえてそう言うことにします。
恒温動物と思われていたのには訳があって、ヒトなどの哺乳類は体温を一定に保とうとする機能が備わっているというのが前提にあります。
簡単に言うと、体内に冷たいものが入ってくると、一時的に体温が下がるので、反応として体温を上げようとする。
温かいものを飲んだら、一時的に体温が上がるので、カラダを冷まそうとして体温を一定に保とうとする。
それが「恒温動物である」「恒温動物であったはず」の我々の自然な反応。
だと思うんですよね。どう思いますか?
そう考えると
「カラダを冷やさないために、私、ホットしか飲まないの」って、、、
ちょっとおかしくないですか?笑
ホットを飲めば確かに一瞬はカラダが温まります。しかしそのあとカラダはそれを冷まそうとしてカラダの機能を抑えます。
ホットドリンクを飲んでカラダを温めるのであれば、飲み続けなければいけないのかなと、、、
どちらがいいんでしょうね?
いや、やっぱり暑い時には冷たいもの飲んだ方が、気持ちがいいですよw
少なくとも僕はそうします。
あっ、常温とかであれば、その一時的な変化も起きないので、カラダには優しいのかも。。。
結局のところ。。。
心から欲するものはどっちなのか、、、
自分の気持ちに偏ったフィルターをかけるとおかしなことになると思うんです。
ヒトはもちろん、動物にはもともと、とっても優秀なセンサーのような機能があって、カラダの調子を自ら整えたり、危険な状態を知らせることができたはず。
それを無視してはダメです。それを大切に保てるようにある程度の刺激を入れ続けましょう。
ヒトが「恒温動物であったはず」についてのお話はまた別の機会に。。。
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