動物と植物の違いはどこに?
同じ「いきもの」として括られる「動物」と「植物」。
ぱっと見で、その区別は判りそうなものですが、、、
我々はそれをどのように、何を基準に判断しているのでしょうか?
難しい学術的な話は抜きにしてい、小学生にもわかるような内容で、
まとめてみます。
「いきもの」とは?
まずはここから行きましょう。
「いきもの」
これは、何となくわかりますよね。
はい。生きているものです。生命を育んでいるもの。
環境に応じた変化(進化)をしながら、自ら栄養を摂り、自分たちの子孫を残す。
これが「いきもの」の本来の「いきもの」たる所以ではないでしょうか?
この中に大きく分けて「動物」と「植物」とが共存しています。
まずは「植物」の特徴から見ていきます。
「植物」とは?
植物の一番の特徴って何でしょう?
一番の特徴は、自ら動けないこと。
その場に根を張り土からの水分や栄養を摂る。
あくまで僕の個人的な意見ではありますが、、、
また植物には、自然のものから栄養素を作り出す能力があります。
光合成ですね。
葉緑体という特別な細胞により行われる光合成は植物の特徴です。
これができるので、植物はその場にとどまり、根から水分だけ吸収できるように進化したのですね。
イレギュラーな植物には、
食虫植物といった、動物を捕食して栄養をとる種類もいます。
また、砂漠地帯に存在する、一部の植物は、一時的に自らを冬眠状態にし、乾燥させ、水場があるところまで、風の力で移動し、そこで水を吸収し再び根をはるという植物もあるみたいです。
何れにしても植物のほとんどが、自然のものから栄養を自ら作り出すエコ活動をしているのですね。
果たして動物にはどんな特徴があるのでしょうか?
「動物」とは?
読んで字のごとく、ウゴクモノと書いて「動物」です。
植物との最大の違いは、自らの意思で移動ができるということ。
本来はそのほとんどが、喉の渇き、栄養を満たすなどの目的を果たすために行っています。本来の動物は。。。
ヒトという動物は、それをしなくて良い環境を作ってしまいました。
その結果、慢性的な運動不足、そして肥満という状態に陥っています。
今回の自粛期間には、デリバリーなどが大変重宝しましたけどね。その分さらに運動不足が進んでいるヒトも多いハズです。
ここで考えていただきたいのが、動物の移動の目的が栄養を得るためだけであるなら、今のご時世、移動しなくてもその目的は達成できる。
⇩⇩
やっぱり運動しなくてもいいんじゃないか
という考えもできなくはないですね、、、
しかし、そうではないのです。
ヒト含め動物が「うごくもの」であるもっと大切な理由があります。
それを少しお話しします。
「動物」がウゴクべき理由
「動物」と「植物」の違いにもなりますが、構造としてこの2者には圧倒的な違いがあります。
それは筋肉を持っているかどうか。
自らの指令により、動かせる筋肉があるのが「動物」、そうではないのが「植物」と考えましょう。厳密には違うかもしれないですが、、、
では動くとはどういうことなのでしょうか?
ウゴク=筋肉を使う
これはみなさん納得いただけると思います。
そう、「動物」には筋肉を使わないといけない理由があるんです。
それをまた別に記事でお伝えします。
完全な余談。。。
「どうぶつの森」なんてゲームが流行っているそうですが、
どうぶつたちが森のように群れているのか、、、
どうぶつのための森なのか、、、
まぁPLAYしたり、考えればわかるんですが、日本語って難しいですね。。。
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