2023年を振り返って。
あっという間に今年も残すところ2日となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
7月末に自民党の北海道第八選挙区支部長に就任し、約5ヶ月が経とうとしています。この間、多くの方とのご縁とご支援に、心から感謝申し上げます。
【昨今の自由民主党の状況について】
「税金を徴収して予算配分を決めている政治家がこの状態は許せない」
「自民党にも政治家にも不信感しかない」
…そんな声をはじめ、日々、厳しい声を受け止めています。また、政治が国民の信頼を失えば必要な政策も滞ってしまうことの重大さを、地域課題を伺う中でも痛感しております。
私自身は、直近まで10年以上、民間企業で働いてきました。だからこそ、民間の「当たり前の感覚」を忘れずに、新人としてのまっさらな、そして、冷静な目を持ち続けたいと思います。政治の悪弊を打破する気概を持ち、政治の信頼回復に努めて参ります。
政治資金に関しては、何よりも透明性を持つことが重要だと考えています。私が米大学院で受けたデータサイエンスの最初の授業は米国議員の収支報告書の分析でした。日本でも政治団体等の情報は公開されていますが、紙をスキャンしたPDFでアップされています。機械可読性が低く、データ分析には非常に使いにくい状況です。例えば、現金を使わない、デジタル化等で透明性の高い情報提供の方法を採用するなど、民間や他国の知恵も、活用が遅れ気味の政治の世界で進めていかねばならないと痛感しています。
【2023年の活動を振り返る】
● 街に立ち続けています
早朝地方出発や出張がなければ、猛暑の日でも吹雪の日でも、平日は毎朝、皆さんへのご挨拶で街に立たせていただいております。
8月からはじめて、今日で90回目でした。
辻立ちに対する想いは、ぜひ以下のnote記事をご参照ください。
●現場に赴き、また、多様な方から懇談会等でお話を伺う機会を大切に
支部長に就任して以降、8月のアルプス処理水の噴火湾の漁業者・加工業者への影響、戸井にあがった大量のイワシの処理、乙部町の火災、夏の猛暑の農作物への影響、障害者就労事業・医療・介護関係の現場など、地域地域の現場に出向いてお話を伺うことを大切にしてきました。
また、子育て世代、町内会や老人クラブ、女性たち..など様々な形のミニ集会の機会をいただき、お話を伺ってきました。
机上の政策論ではなく、地域で本当に何に困っているのか、何が課題なのか、どんな役に立てるのか、そしてどんな未来があり得るのか。それを突き詰めるには何よりも皆さんとの対話が重要と考えております。
地域での集会や対話の機会をさらに増やしてまいりたいと思います。
数人でも喜んで企画させていただきますので、是非、お声がけください。
●インスタの生配信「 #むこじゅんlive 」で政策議論
毎週木曜日夜のインスタライブも60回を超えました。
地域経済・外交安全保障/食糧安全保障・金融経済・子育て・サイバーセキュリティ・AI等デジタル技術・政策プロセスなど様々なテーマについて、毎回、参加者の皆さんから洞察鋭いコメントを多くいただき、私自身も皆さんとの交流で理解を深める機会になっています。
どなたでもinstagramのフォローで参加できますので是非ご参加ください。
また、アーカイブも残しておりますので過去の内容もご覧いただけます。
今後は、ライブ配信だけでなく、道南・日本の方向性や政策等に関して、文章/noteでの更新頻度を上げていきたいと思います。
まずは、第一弾として、日刊政経の2024年・新年特集号に寄稿させていただきました。是非ご覧ください。
政治不信の厳しい状況の最中ではありますが、同時に、日本経済は、ようやく今年コロナ禍から復帰し、30年続いたデフレからも脱却しつつあります。物価高や人材不足等を乗り越えて、賃金を向上させていく好循環を作っていけるか、来年は正念場です。
そして、一次産業・エネルギー・半導体等、北海道の位置付けは、これまでになく重要性と可能性が高まっています。道南、そして日本の明るい未来のために、一つ一つ積み重ねて活動してまいります。
支えてくださる皆様のおかげで活動ができていることに感謝しながら、
そして、来年も多くの出会いとご縁に期待しながら、
来年が皆様にとって良い年になりますように、祈念申し上げます。
〆
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