よなよなエールがお世話になります。


エールビールを作るヤッホーブリューイングの社長の著書。
今まで何回読んだけど、もう一回再読。

ヤッホーブリューイングは、星野リゾートを展開する星野佳路が創業者。彼がアメリカに滞在中に飲んだエールに感激して、エールビールの文化を日本に根付かせたいという思いを込めて、この会社を始める。

ヤッホー社の現社長、井出直之は、星野リゾートの取引先に勤めていて顔見知りだったのが縁で、創業メンバーとして誘われれる。

井出は、星野に物怖じしない性格を買われたけれども、凡人だったという。

ヤッホー社は、創業当初の地ビールブームの後は、長期低迷が続く。でも、凡人だった井出を星野の言葉が変えてからはヤッホー社の快進撃が続く。

周りの人間が、井出はクビになるんじゃないかと心配されるぐらいの議論を井出と星野の二人がしたあとに、星野が井出に社長を打診する箇所など面白い。

会社のカルチャーがいかに大切かがわかる本。

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