素人の私が「世界最先端のマーケティング」を読んで 奥谷孝司 岩井琢磨
Kindle本を耳読しています。
読み終えるまでの平均的な時間(2時間50分)
あまり、詳しい分野ではないのですが
読んでみて、実際の生活へ入っていることが多いな、と感じました。つたない感想です。
Amazonが、なぜリアル店舗を展開するのかと言うことから始まり、チャンネルシフト戦略について、各業界や各企業の事例をもとに解説しています。
企業の多くは、オンラインとオフラインを行ったり来たりしながら、顧客との繋がりを深くしていくことを目指しています。
それは、オンラインから始まるAmazonであったり、オフラインから始まるニトリなどであったり、それぞれの購買体験を提供しながら、購入時の瞬間をゴールとするのではなく、購入の前後を含めた連なるステップをすべて連携させていきたいと考えている。
それほどオンラインに強くない私の生活にも、すでにオンライン、オフライン両方が連なってきています。
頭が固い私は「オフラインが古い」ような感覚をもっていましたが、オン、オフ両方を上手く結びつけ、さらに快適な生活が実現していくのだと理解できました。
これからのマーケティングと、これからの顧客との繋がりと、を素人頭で考えていくと、昭和の御用聞き的なものに戻るようにも感じました。
この本を読んで
数年後の販売形態はどのような形になっているのかが、楽しみに思えています。