毒親そだちでも幸せになれる。「毒親生まれ、毒親そだち」読親カフェ
Kindle本を耳読している私が「良かったな」と思う本を、ご紹介しています。 みなさんと本との出会いになれば、と思っています。
読み終えるまでの平均的な時間(1時間37分)
感想…
毒親という言葉が浸透する前の話。
毒親の理不尽な扱いを受けてきた4人の著者が、それぞれの境遇と、親の分析や自分の取った行動、周りの人との関わりなどを赤裸々に語っています。
4人の毒親は、それぞれ違うタイプでした。
あとがきで著者たちは、「ライトな毒親」が一番タチが悪いと記しています。
私たち一人一人がそれぞれ違うように、毒親も環境もそれぞれ違っていて、また、幼少期からの環境に疑いを持つことは、当人自身がとても判断できることではありません。
この本を必要とする人の手に、届くことを願いました。