「7つの習慣」を少し紐解いてみて〜終わりを描くところから
7つの習慣とは
第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを創り出す
第七の習慣:刃を砥ぐ
「7つの習慣」を読み返すと
いろいろなこと、とても腹落ちしました。
嬉しいです。
書きたいことが、たくさんありますが
死ぬときに、自分は周りからどう思われたいのか
最後の終着点。
それは仕事の退職ではなく、生き方自体なんですね。
ごく当たり前のことで、わかっているつもりでしたが
やっぱり終着点を、仕事に置きがちでした。
リーダーシップについては、先日も考えましたが
いわゆるリーダーシップと違って
どう生きたいのか、なぜ、何のために生きるのか。
ミッションステイトメントは、原理原則で憲法のようなもの…
思い出したことは、高校生の頃に考えたことです。
私は、府立高校に通っていて
1学年、50人12クラス、下の学年からは14クラス
とにかく、人ばかりという印象でした。
毎日、校門を通ってクラスへ行き、授業を受けて帰る。
グループの友だちも仲良くて、楽しかったけど
学校から帰ると、友だちには言ってなかったけど
音大を目指していたんです。
これが、自分の意思ではなくてしんどかった。
毎日、なんのために生きてるんだろうか…
その時のイメージは
工場のベルトコンベアーに乗せられているように
毎日、学校に行って、教室に行って
その後、音大へ行くための練習、勉強。
小さい頃から続けては来たけど
自分のやりたいことではない、と気づいたところが
私が、第一のリーダーシップをとることができたところ
生き方を考えられたところだな、と思いました。
それから、自分の中で葛藤しながら
今まだ、少しずつ自分をマネジメントしてるのだと。
これは、まだまだですが、少しずつです。
主体性は、わがままにということではなくて
自分の原理原則をもとに生きていくこと。
1年前に読んだ時には
いいこと書いてある本だな、くらいで
まだ、入塾したばかりで
その時、私には響かなかった言葉が
1年後、とても響いてきます。
でも、これほどいろいろ書きながら
どういう生き方?といわれると言語化できていないところが、まだ弱いところです。
人として、どう生きたいのか、漠然とあるんですが、言語化できるようにしていきたいです。
そして本って、読むときによって感じる事が違うのだなと改めて感じています。
「原理原則に従って主体的な役割を満たす」と言う言葉
主体的にもっていたもともとのイメージではなくて
とてもわかりやすく、前に出ることに苦手意識のある私にとって
とても心強い言葉です。
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