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踊らニャ〜@ニューヨーク: Let’s dance

ダンス、お好きですか。私は特に好きではありません。
が、やってみました、ズンバ(Zumba)。Wikiによると、コロンビアのダンサーによって創作されたフィットネス・プログラムの名称であり世界的に有名なエクササイズ、だそうです。ダンスというよりも、ダンスの要素をいれたエクササイズですね。

この夏、友人に誘われて、マンハッタンあちこちあるスポーツジムのNYSC(Nerw York Sport Club)が提供するズンバクラスに通い始めました。ヒスパニック系のピチピチのお姉さんがインストラクターです。クラスにはラテン音楽がガンガン響き、そのリズムに合わせて激しい動きで踊ります。見よう見まねで真似してみました。うん、楽しい!

でもステップが少しづつ複雑になり、手と頭と腰の動きがステップにからんでくると、いやはや、ついていくのがとても大変。壁一面の大鏡に映る自分をみると、oh, my goodness… I look terrible. あじゃー、阿波踊りになってる! 

でも挫けず、踊らにゃ損、損 🎵
2回、3回とクラスに通ううちにズンバの病みつきになりました。動きが多少鈍くても、振り付けと違って動いて踊っても誰も気にしないし、みんな笑顔で楽しみます。昼頃のクラスに行ってますが、平均して参加者は25人程度。半分が中年とシニア、あとの半分は若者です。だいたい同じ顔ぶれが集まります。そしてほぼ同じ立ち位置で2列になって踊ります。大鏡正面の一列目中央にインストラクター、その両隣には50歳代のアジア系男性と40歳代の白人女性がいつも陣取ります。彼らはプロ並みにうまいのです。私は2列目左脇の目立たない所を定位置にしています。

エアロビよりも消費エネルギーが大きいです。50分クラスが終わると10キロマラソンをやったくらいに、へとへとです。10キロマラソンなんてやったことなけど。。。想像するに、心臓パクパク状態が同じくらいかな、と。大汗をシャワーで流してジムを出た時の爽快感が格別です。まだ足がステップを踏んでいて、ルンルンとスキップして歩いて帰る時もあるくらいです。

今年はズンバを始めて、ハマった年でした。
歳だから体に負担の少ない運動、例えばヨガやプラティスくらいでいいか、と思いがちです。でも、有酸素運動のズンバで、リズム感と躍動感を楽しむことも重要だと学びました。明るいラテン音楽で踊るズンバ、なんたってスカーっと気分が晴れます。

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