Jazz bar hopping !
古いスタイルのJAZZを聴くのであれば、
Frenchmen St.に行くと良い、という情報を得たものの、初めての異国の地で自分で全てを探すのには限界があり、現地ガイドに頼る事で旅の質は格段に上がりました。
検索するといらっしゃるんですね、現地在住の日本人ガイドの方が。
さすがプロ。ご自分の庭のようにお客の好みそうなバンド、店の情報から演奏時間帯まで把握し、案内して、先の情報も頂けて。
本当にガイドがいるといないとで大違い!
旅のうち二日間が休日だったため、昼過ぎからストリートやバーで様々なライブがスタート。これが朝5時くらいまで続くのがニューオリンズ。
どこへ行くと楽しいかランチをとりながら相談し、まずはFrenchmen St.のThe Spotted cat Music Clubへ。
ジャズバー巡りをするには履き慣れた歩きやすい靴がオススメとのことだったので、Tシャツ、デニム、スニーカーの軽装だったのですが、大正解。
この日の日中の気温は3月上旬で25℃。
よく晴れて湿度は肌がしっとりする程度、半袖で少し汗ばむくらいなので観光するには良い気候。
そして足元スニーカー、これは集中して楽しむためにはかなり重要。
日本の都市部で暮らしている者にとっては足場が悪く、いきなり陥没してたり、隆起してたり、平らな面というのが少ない。
昔台湾南部の恒春という街へ行った時に途中でコンクリートが終わってて後は砂利道、という場所があったけれど、今回はコンクリートか石畳み。
セカンドラインの行進でピンヒールを履いている女性を見かけて、強いなっ!と感心しました。
The spotted Catへ向かいながらも色々なバーを覗き見して、何時からスタートでどんなバンドが出るのかなど情報をどんどん教えて頂き、到着。
店内は薄暗く、古くて使い込まれたカウンターとベンチと、大きな窓と上方に鏡を背負ったステージがあるシンプルな造り。それが格好良い。
快晴だったので外からの光が差し込み、ステージは柔らかい光を帯びていて。
日曜日の午後、各々好みの飲み物を片手にジャズを聴きながら過ごす休暇。最高です。
Jelly Roll Stompersの陽気な演奏はダンスを踊るにもぴったりで、70代のアメリカ人ご夫婦のリンディーホップダンスで大盛況。
バンドリーダーもソロの合間に踊り出し、私たちのガイドさんもプロのダンサー。身軽に曲を盛り上げながらもちろんダンス。ついでにステップもよく分かっていない私もリードに任せて一緒にダンス。
この空間が日常的にあるNolaは夢のようで、またこの夢をみたいと思いました。
行ったお店
The spotted cat music club(FrenchmenSt.)
21st Amendment (Iberville)
Maison Bourbon
Cafe beignet bourbon St.
あともう一ヶ所。MartyPeters and Party Metersをちょっと聞いたバーの名前を忘れてしまった。。
もっと回りたかったけれど、歩き疲れてギブアップ。Jazz bar hoppingに1番必要なのは、きっと体力!
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