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【オンラインなんていらねえ】好きなソロゲーの魅力を語る

こんにちは。Juneです。

このNoteを始めてからずっとLOLについての話をし続けていましたが、私は大のゲーム好き好きおじさんです。
特に雨の日の休日、誰にも会わずソファにどっしりと腰を据えて無糖コーヒーと牛乳を1:1で割ったカフェオレを用意して一人黙々と遊ぶ「「「ソロゲー」」」

LOLを始めDiscordを繋ぎながら友達とワイワイ遊ぶオンラインゲームも勿論楽しいですが、ソロゲーにはそれとはまた違った楽しさ、面白さ、そして魅力があります。
今日は私がどハマりしたソロゲーを私の好きなだけ紹介していこうと思います。今日はやる事ないな…畳の目でも数えるか…という方にこの記事はおすすめです。

好きなソロゲーを好きなだけ語ろう

『Horizon』

王道中の王道。
ソロゲーといえば『DARK SOULS』や『Ghost of Tsushima』などのいわゆるハクスラも良いですが、アクションアドベンチャーも欠かせません。

PS版『ゼルダの伝説』とも評されますが、それとはまた違った面白さ。特に主人公アーロイを始めとした登場人物達が織りなす会話劇は惹き込まれるものがあります。アーロイの悩みながらも決断をする主人公然とした姿がとても気持ち良く、一作目は「自分のために」、続く次作目は「世界のために」奔走します。

そして欠かせないのがとんでもなく美しい映像と景色。無印本編は元より無印DLCでは雪景色を、2作目では海中を、2作目DLCでは火山をと何度も楽しめる内容。フォトモードをいつどこで起動しても最高の写真を撮ることが出来る名作です。

『アンチャーテッド』

これぞPlayする映画。
映像美が自慢のアクションアドベンチャーといえばアンチャも欠かせません。『クラッシュ・バンディクー』『The Last of Us』と名作を生み出し続けるノーティドッグの作品。曰く、ゲームであるがアートでもあるというのが彼らの流儀。その映像美たるや、初めてPS4でプレイした時の感動は忘れられません。

ドカドカぶっ放す爽快な銃撃アクションも良いですが、やはりアンチャの醍醐味は主人公ネイトさんの信じられない身体能力によって行われるアスレチックアクション。
チンパンジーかネイトさんかと見間違えてしまう程の強靭なピンチ力。ほんの数ミリでも僅かな縁が有ればひょいひょい登り、とんでもない距離のパルクールを楽々とこなします。
物語が進むほどその傾向は強くなっていき、終盤には「何故古代遺跡の中心にSASUKEが…?」と疑問に思うかもしれません。

主人公ネイトを始め相棒のサリー・エレナ・クロエらの軽快なセリフの掛け合いも欠かせません。ちょっとでも暇が有ればもうとにかく喋る喋る。
シリーズ毎のセリフ量がとても多く、台本は毎回分厚い辞書くらいになっているとか。TGS2015にて行われたアンチャ4公開アフレコでの台本を無視しまくった最高に自由なアドリブの掛け合いは、Webを探すと見れます。一見の価値有り。生ヤベヤベも出てきます。

『Watch Dogs』

万物をハックせよ。
近未来のシカゴ、中央管理システムctOSによって全てのインフラがネットワークで統制された街が舞台。主人公は物語を通しある時は凶悪犯罪を阻止する自警団として、ある時は使命を果たすためのフィクサーとして暗躍します。

このゲームの画期的な所は主人公が凄腕のハッカーであり、ctOSをハッキングすることで停電・監視カメラ制御・ジャミングと言った様々な方法でステージクリアを目指すことが出来るということ。
アクションゲームらしく銃の撃ち合いをすることも出来ますが、上記を駆使することで全く戦わず、誰にも会わず目的を達成することも可能です。
『メタルギアソリッド』シリーズが好きな方ならすんなり入れるかもしれません。

主人公はシリーズで異なりますが、私が好きなのは最も暗い背景を持ち復讐のために生きる無印の主人公、エイデン・ピアース。裏社会で育った男らしく冷酷な反面、その姿を甥っ子に悟られないようあえて距離を置く絶妙な人間らしさ。個人的には無印が一番物語として完成されてたんじゃないかなと思う所。

『The Witness』

このゲームに出会う以前と以後で世界の見え方が変わる。
これは過言や冗談ではありません。このゲームをプレイしたことがある方なら、同じように思うでしょう。異論は無数に出てくると思いますが、少なくとも私はパズルゲームでこれ以上の傑作を見たことがありません。

このゲームの特筆すべき点は、言語でのヒントが一切無い所。そう聞くと難しいのでは?と思うかもしれません。ですが、例えば序盤のパズルを少し紹介すると始点から終点へまっすぐな一本道を結ぶだけという、非常に単純なもの。そして次は少し迂回する必要があるけど、同じように一本道を引くパズルが出てくると、それまでに解いたパズルがヒントになり少しずつ難しくなるという作りになっています。

ここまでなら、それくらいありふれたパズルゲームだと思うでしょう。
ですが解き続けたある時、あなたはゲームに強烈な違和感を抱くようになります。そして同じように思考し、仮説立て、検証をする。
ここでこのゲームの真意が見え始めます。

このゲームの真に面白い点は、制作者との対話です。
武道の達人が拳だけで対話ができるように、このゲームをプレイしていると次第にパズルで制作者と対話ができるようになります。全ての物事には必ず制作者の意図があります。制作者はそれまでに教えたパズル以外の知識は求めず、無意味なこともしません。小さな違和感には全て必ず意味があります。
そこまで行けたなら、あなたもきっと日常がパズルに見えるはず。パズル沼へようこそ。

『Marvel’s Spider-Man』

ニューヨークを縦横無尽に駆け巡れ。
かの有名なMarvelコミック、スパイダーマンのゲームです。

まず特筆すべきは凄まじく動き回るゲーム性。スパイダーマンの映画をご覧の方ならわかるでしょう。面ではなく空間を、縦へ横へとそれはもう高速で動く動く。アクションゲームが苦手な方ならきっと恐ろしい吐き気に見舞われます。この縦横無尽アクションがとにかく気持ちいい。これはスパイダーマンでしか体験できません。

主人公であるピーター・パーカーを中心としたコミカルな会話劇も見逃せません。どんな時でも明るく、そして隣人愛を忘れない人間臭さ。「大いなる力には大いなる責任が伴う」というスーパーヒーローの原則を泥臭く、けれど憎めない姿で表現してくれます。

余談ですがスパイダーマンはMarvelコミックの中でも、「マルチバース」という媒体や時期によって様々な世界線が存在する設定が公式で積極的に採用されています。恩師が明らかに宿敵になりそうな名前していたり、やたら緑色の服を好む社長がいたりしますが、一旦目を瞑りましょう。緑色のスーツとネクタイってどこで買えるねんと爆笑しました。

番外『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』

懐かしすぎて涙が出る。
ロゴがもう懐かしい。数千回と見たロゴです。
リメイク版も大人気ですが私はやはり無印版・レトロ版を推したい所。もう何から何まで名作です。当時小学生の私、試行錯誤で生み出したソードドラゴンが信じられないかっこよさのドットで涙が止まりませんでした。

やはり魅力は限られたピクセル数で表現された美麗なドット絵のモンスター達。全モンスター固有の連れ歩きドット絵も用意されており、新モンスターが出る度にワクワクが止まりませんでした。

2体のモンスターを親に新たな子モンスターを作る「配合」というシステムが採用されており、それがドキドキとワクワクを与えてくれます。
当時はネットも普及しておらず、伝説のモンスターの配合方法はたまたま見つけた小学生を中心に口伝で伝えられるという、「本当にそんな強いモンスターが存在するのか…?」と現実でも伝説になるという面白さ。

親同士が正しくても配合の順序が異なると全く違った子が生まれるというヤバいシステムのせいで情報が錯綜した結果、ようがんまじんが出来ちゃったりスカルゴンが出来ちゃったりして魔女狩りに発展することもしばしば。良い思い出です。「嘘じゃない…俺は魔王の使いとグレイトドラゴンで竜王を作ったんだ!」(火炙り)
スマホアプリからレトロ版が遊べます。この不都合さをぜひ体感してみてください。

終わりに

如何でしたでしょうか。ソロゲーにはオンラインゲームとはまた違った、黙々と一人で向き合う面白さがあります。
時間を忘れて没頭するということも中々難しいですが、たまに一人夢中になって何かに没頭したいという時は、黙々とソロゲーも一つおすすめです。

他にもおすすめのゲームがあればぜひ教えてください!
素敵なゲームライフを👋

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