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天然芸術 ブッダガヤの菩提樹がSalon de AManToにやってきた!

2021年9月13日 オンラインサロンEART LIFE LABO掲載記事より

<  天然芸術  >ブッダガヤの菩提樹=聖なる木が天人に!! =


天人にまた新しい記念日ができました。
Salon de AManTo天人は、2021年7月26日で創業20周年を迎えました!

そのお祝いに、天人仲間であるシタール奏者のタダちゃんが、ブッダガヤでブッタが悟りを開かれた時の菩提樹の株分けの苗木をプレゼントしてくれました!!

ブッタ釈迦牟尼は、菩提樹の木の下で40日間瞑想して悟りを開かれたといいます。
そのブッタが瞑想されていたブッダガヤの菩提樹の木の株分けです!

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(↑第一投目の水を注ぐタダちゃん
天人で108回、北インド古典音楽の夕べを開催してくれた伝説のシタールプレイヤーの石濱忠雄ことタダちゃんです。)

何というご縁!!

ニュー天人の改装中のお庭にスタッフ皆で花壇を作りました。 

この日は、天人にとってまた新しい記念日になりました!

これらは、Salon de AManTo天人とそこに来てくれた皆んなと共に功徳を積んできた家宝だと思っています。
天人は、この菩提樹とともにさらに成長していきます。
またみんな来て下さい!

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(↑天人本店には、タイ仏教の高僧、瞑想指導師としてテーラバータ仏教のビパサナ瞑想を無償で広くの方に教えてくださっているチャーンチャイ大長老のJ.universal vipassana centerがあります。

早速、先生にご報告してお祝いと神々をご招待するお経をあげてもらいました!!)

=天人のコンセプトは「公園」=

「目的を決めない」

「目標を作らない」

全ての人がただ一緒にいられるSalon de AManTo天人は、文化の交差点、ミックスカルチャー発信の場所として2001年にスタートしました。

だから天人のコンセプトは「公園」です。

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(↑皆んなで食樹の準備!)

天人では、アーティスト、ビジネスマン、学生さん、子供、ご老人、旅人だけでなく、難民やハンディキャップを持った人や、様々な事情のある人達がお金だけが目的でない、オルナタディブなライフスタイルを実践する場所として、世界と繋がりながら様々な活動をしてきました。

ここでの社会実験は、ただ自由な場所だけではなく、地域通貨や共同運営システムなど、沢山のコミニティ作りのノウハウが生まれ、そして、公開されています。


=コミニティに最も大切な「必然達成」=


そこで全ての人に愛され、社会を具体的に良くしていく活動を、全くの無一文から初めて、町おこしから世界へのプロジェクトをさせてもらうまでに至るには、「願望達成」から卒業した、その時代の「必然達成」が、最も大切であるという結論に至るのに、そう時間はかかりませんでした。

天人にきた新しいメンバーは、共同体のルールをカフェで学んだ後、仕事を分け与えるだけではなく、その人ができる事を形にしていきます。

その人に夢がある場合は、それが自分の事、地域の事、世界の事にも効く「必然」になるように皆で考えて形にします。

例えば、生まれたばかりの赤ちゃんと一家心中しようとしていた若い夫婦が駆け込んできた時は、皆でその夫婦のスキルを活かして、赤ちゃん連れで呑みに来れる「赤ちゃんBAR」を作りました。

その時、都市部には所得を求めて出てきた若者がワーキングプアに陥り生きていけなくなっていることや、その当事者は、児童福祉施設にいられなくなった10代のホームレスに多いということを知ります。

またある時は、行き倒れだと思って助けたおじさんが難民だった事から、その人が食べていけるように難民の人の郷土料理を出すレストランを作ったりゲストハウスを運営しました。

すると、日本の難民制度が世界ワーストワンに遅れていること、就労ビザが貰えない難民の人々は、追い詰められて犯罪に走る人もいることを知りました。その問題を解決するために、難民の当事者にNGOを作ってもらい、給与に当たる金額をNGOに寄付し、そこから給付金という形で現金を渡す活動をしました。

自分が捕まってしまうかどうかで、継続可能かを試してみた社会実験でしたから、積極的にテレビや新聞に登場しましたが、逮捕される事もなく生活困窮している難民の人々を助ける雛形として全国にその方法が広がりました。

難民に関する事は、全く知らずに始めた活動でしたが、様々な専門家が、どこから聞いてくるのか、自然と集まって助けてくださいました!

不思議に思った僕は、段々その理由がわかりました。
僕らは知らぬ知らずのうちに、誰もやらない支援をやっていたからなんです。

それは難民の人と家族として暮らしてあげる事でした。

=街に起こる必然は世界の縮図=


10代のホームレス…
難民と暮らす町の仕組み…

これらは、ネットや専門家の知識より、僕らの実践の方が遥かに早かったんです。

だから専門家の人々が研究しにやってきます。

これら以外にも沢山の天人伝説がありますが、こうして僕の「願望達成」から「必然達成」へ…という考えは間違いないと確信するに至り、沢山の失敗を経験しながら今へと至ります。

=世界中の専門家から寄せられる情報=


様々な発信を続けるからか、よく、僕の情報ソースはなんなのですか?とよく聞かれます。

「どのサイトを見ているのとか?」
「どのニュースを読みますか?」等です。

しかし、上に書いたように、現場で起きている事なので何も参考にしていません。

そして、他分野、他ジャンルで活動していると結局、その問題が起こっているのは世界情勢のせいという結論がでます。

助けた人々は、僕に現場の情報を直接教えてくれます。それにまたアクションするので先方は更に深い情報をくれます

つまり異分野相互支援ネットワークなわけです。

ここでの最大の特徴は、専門家同士の蛸壺化したサロンやコミニティが解決できないことの答えを、「公園」という無目的、無ジャンルの天人に求めてくるという事です。

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=「困った時の天人頼み」=


色んな業界で「困った時の天人頼み」という言葉がある…なんてことを、僕は聞きました。

「あそこなら何とかしてくれるのではないか?」
「あいつなら断らないのではないか?」

…そんな感じです。

そう・・・僕が、EART LIFE LABOを立ち上げたのは、逆説的な言い方をすれば、そんな彼らに答えるため!助けになるため!

また、「天人で積んでいる功徳を全国、全世界レベルにすれば、より社会は良くなるのではないか???」という仮説の元、これもある意味社会実験なわけです。

その必然が動いて、天人のメンターとしてタイの高僧・チャーンチャイ大長老が来てくださったり、菩提樹の木まで来てくださいます。

この家宝を皆さんに全て還元する誓いを心に、また成長を続けます。

これからも宜しくお願いします!!

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