母子のための「みまもりすべ」空手奪刀基本編

2023年5月4日

< 天然芸術 >「みまもりすべ中級」

〜 母子のための身(内)衛り(防犯ボディーガード) 〜

天と繋がり必然を成す武術「天手」縄文式護身術「みまもりすべ」｜Jun Amanto 公式NOTE｜note

「みまもりすべ」とは、僕Jun Amantoの創始した縄文式武術「天手Amante」から派生した護身術です。
動く瞑想「天踏Amafumi 」と同様、体を使う事は、頭だけではなく身体と心と思考を一体にします。武術や瞑想は、体感を育てその人の人生を豊かにする方法として大切です。

しかし、いざという時の護身術は、何十年もかかって身につくものでは役に立ちません。

そこで、生み出したのが数回の講習で身につく、それもたった一つの方法で身を守れる
縄文式護身術「みまもりすべ」です。

僕はこれを全国で講習会をしていますが、下の動画は、少し中〜上級者が取り組むもの。「子供やお年寄りと一緒にいる時に襲われた時の対処法」「フリーナイフスパーリングの基礎トレーニング」の様子です。
ゆっくり慣れていくことにより、恐怖感を持たず、子供を守り、受け流して助けを呼ぶ時間を稼ぎます。

「みまもりすべ」はなぜ大和言葉？

「みまもりすべ」は、ただ護身術といわずに、大和言葉、もしくは縄文語で呼ぶことにしました。

「みまもり」とは、

「身を守り(護身)」
「見守り(育児)」
「看護り(介護)」
「身(内)衛り(防犯防災)」

つまり、縄文人的文化には主語がないんです！

自分を守るだけでなく、子供、身内、コミニティ全体の安全と平和を守らないと、自分は幸せではない…これが我々縄文人の文化なんですね！

知ってるのと知らないのとでは全く違う！

母子のための「みまもりすべ」

自分ごとだけなら仕方ないかもしれないけれど、縄文時代、人間は家族の為に必死に戦いました。

人間同士の争いはありませんでしたが、狩りに行く男達は半分の確率で狼や他の動物に襲われます。

母子が森に入って食べられるものを採集する時、当然、他の動物は人間を食べに来るんです。

文明を手に入れた人間は、狼やコヨーテからは身を守られるようになりましたが、悲しい事に人間が敵になってしまいました。

いづれにせよ、我々が失ったものは恐怖に対峙する覚悟とそれに対する備えと努力だといえます。

習うより慣れろ！！

女性でも段階を踏んで、練習すれば大丈夫！
備えあれば憂いなし！
動画は非常にゆっくり基礎を確認しながら動いてます。よかったら、再生速度など変えながら真似してやってみてください(^^)

お弟子さん向けのテキストも下の方に貼り付けておきますから、よかったら参考にしてください！！

ナイフアタックに対するフリースパーリングその1

< 天手Amanteの挨拶 >

武武(武器対武器)、武手(武器対素手)の時の挨拶

①武器を額に当て、刃を下に向け

②丹田に下ろして手のひらに乗せる

「この武器は決して貴方を害するためには向けない事を誓います」

…の意味。


< 空手脱刀の基本、ボディーガード編 >

●相手を見切る
一般的な指標(もちろん例外あり)

準手持ちで振りかぶる
ナイフを差し出して構える＝威嚇
準手持ちで深く構える、刃が下＝殺意ある素人
準手持ちで刃を見せず、刃が上＝プロ
逆手持ち＝殺意あり

●動画解説
身衛り(ボディーガード)
逆手持ちのフリースパーリング

要警護者を逃がす空間を作るためにナイフを奪ったらタックルする習慣をつけよう！^_^

要警護者(例えば子供)には、暴漢者との距離が開けば、すぐ逃げるように促します。

”幼児の場合は、普段から母子で練習しておかないと、ママにしがみついて逃げてくれません”

助けを呼びにいく母子のチームプレーを練習しておきましょう。

(動き)

お互い、ゆっくり動きながら相手の武器を奪ってタックルする。
動画をゆっくり再生しながら基本的な空手脱刀の基礎を身につけよう！


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みまもりすべ

「みまもり」とは「身を守り(護身)」であり、「見守り(育児)」であり「看護り(介護)」「身(内)衛り(防犯防災)」でもあります。 つまり縄文人的文化には主語がないんです！！

講師: Jun Amanto
幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞（かぶくまい）を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。